問題
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電灯設備の配線用図記号と名称の組合せとして、「日本産業規格(JIS)」上、不適当なものはどれか。
1 .

2 .

3 .

4 .

( 2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和3年度(2021年)後期 4 問38 )
解答をスキップする
図記号で誤り易いものは、非常用照明(蛍光灯)と誘導灯(蛍光灯)でしょう。
・ 前者は、長方形の□に黒丸●を真中にした図記号です。
・ 対して、後者は、長方形の□に、白丸に×を重ね、対象となる扇形2つを黒で塗りつぶした図記号です。
選択肢1.
× 誤りです。
選択肢の図記号は非常照明(蛍光灯)です。誘導灯は、解説に書いた通りです。
選択肢2.
〇 正しい図記号です。
選択肢3.
〇 正しい図記号です。
選択肢4.
〇 正しい図記号です。
<参考>
今回の問題の選択肢で、もう一つ誤りやすいのは、電力量計です。
電力量計には2つの図記号があります。
ボックスに入った、または、フードが付いた電力量計は、□の中にWhと書き、その上に長方形の□を重ねた図記号です。
何もない電力量計は、選択肢にある、〇の中にWhとした図記号です。
電灯設備の配線用図記号と名称は、日本産業規格(JIS)で決められています。
選択肢1.
蛍光灯型の非常用照明器具です。非常用照明器具とは、停電が発生した際、避難する人達の足元の照度を確保する為の照明器具です。
選択肢2.
二重床コンセントです。
コンクリートスラブと床面の間に支持材があり、空間ができている様な床システムで使われています。
選択肢3.
リモコンスイッチです。
信号線で、照明の点滅を制御する為に使われているスイッチです。信号線はリモコンリレーと接続され、リモコンリレーで照明負荷の点滅を直接制御します。
選択肢4.
電力量計です。
電気料金を決める為に、電力量を計測する設備です。