2級電気工事施工管理技士の過去問
令和5年度(2023年)前期
2 問9

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問題

2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和5年度(2023年)前期 2 問9 (訂正依頼・報告はこちら)

全般照明において、室の平均照度E〔lx〕を得るのに必要な照明器具台数N〔台〕を、光束法により求める式として、適当なものはどれか。
ただし、各記号は次のとおりとする。

F:照明器具1台あたりの光束〔lm〕
A:室の面積〔m2
U:照明率
M:保守率
  • N=FUM/EA〔台〕
  • N=EA/FUM〔台〕
  • N=EUM/FA〔台〕
  • N=FA/EUM〔台〕

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この過去問の解説 (3件)

01

光束法の問題です。

平均照度とは、単位面積当たりの光束と定義され、

E=FNUM/A [Lm/m2]

と表せられます。

この式を変形して

N=EA/FUM

となります。

選択肢1. N=FUM/EA〔台〕

✕ 誤りです。

選択肢2. N=EA/FUM〔台〕

〇 正しいです。

選択肢3. N=EUM/FA〔台〕

✕ 誤りです。

選択肢4. N=FA/EUM〔台〕

✕ 誤りです。

まとめ

平均照度については、その定義から理解すると正解に到達できると思います。

参考になった数18

02

光束法の計算法の問題です。

部屋内の全照明の光束と照明率・保守率で計算します。これにより計算面1㎡の光束の量を出すことができます。

公式は「E=FNUM/A [Lm/m2]」です。

選択肢1. N=FUM/EA〔台〕

誤答です。

選択肢2. N=EA/FUM〔台〕

正答です。

選択肢3. N=EUM/FA〔台〕

誤答です。

選択肢4. N=FA/EUM〔台〕

誤答です。

まとめ

公式を暗記してください。

ちなみに光束法について、この計算では短時間で簡単に照度を計算できますが、あくまで全体を平均した照度なので端と中央部分では明るさに差がでます。

参考になった数4

03

光束法に関する設問です。

選択肢1. N=FUM/EA〔台〕

誤りです。

選択肢2. N=EA/FUM〔台〕

正しいです。

選択肢3. N=EUM/FA〔台〕

誤りです。

選択肢4. N=FA/EUM〔台〕

正しいです。

まとめ

暗記しましょう。

参考になった数2