2級電気工事施工管理技士 過去問
令和5年度(2023年)後期
問29 (2 問17)
問題文
次の記述に該当するテレビ共同受信設備を構成する機器の名称として、適当なものはどれか。
「幹線から信号を分けるとともに、入出力間通過損失を小さく保つ機器。」
「幹線から信号を分けるとともに、入出力間通過損失を小さく保つ機器。」
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問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和5年度(2023年)後期 問29(2 問17) (訂正依頼・報告はこちら)
次の記述に該当するテレビ共同受信設備を構成する機器の名称として、適当なものはどれか。
「幹線から信号を分けるとともに、入出力間通過損失を小さく保つ機器。」
「幹線から信号を分けるとともに、入出力間通過損失を小さく保つ機器。」
- 分配器
- 混合器
- 分岐器
- 分波器
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この過去問の解説 (3件)
01
テレビ共同受信設備に関する機器は過去にも出題されている問題であり、各機器の用語を覚えましょう。
誤りとなります。伝送された信号を均等に分配する機器となります。
誤りとなります。アンテナで種類別や帯域別に受信した信号をそれぞれの特性を損なうことなく、混合あるいは入力出力と逆にすることで混合する前の信号に分けて取り出せる機器となります。
正となります。記述の通りです。
誤りとなります。各出力端子に信号を均等に分けるとともに、インピーダンスの整合も行う機器となります。
構成機器も少ないことからポイントを押さえて暗記しましょう。
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02
誘導設備は、災害があったときに建物内から屋外に人々を、安全かつ迅速に誘導避難させるために、出入口・廊下・階段などに設置して、避難口の場所や避難方向を示し、通路などの床面の明るさを保ちます。
誘導設備は、災害があったときに建物内から屋外に人々を、安全かつ迅速に誘導避難させるために、出入口・廊下・階段などに設置して、避難口の場所や避難方向を示し、通路などの床面の明るさを保ちます。
誤
UHF,BSなどの信号を混合する機器です。混合時の干渉はありません。
正
幹線からの信号の一部を取出します。
分岐器がいくつか連ねることで、幹線から必要な方向の機器に分波します。
分岐器の出力側と分岐側の損失比は、9:1程度で、分岐損失が小さく済みます。
誤
混合したUHF,BSなどの信号を、それぞれの信号に分波する機器です。
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03
共用のアンテナでテレビ電波を受信し 有線ケーブルで複数の家庭に放送を送る施設を 共同受信施設や共同受信設備といいます。
説明文の「信号を分ける」「損失を小さく」などのキーワードから正当を導きます。
誤りです。
電波を複数の経路に分ける設備です。分配時に信号が減衰します。
誤りです。
2種類の電波を1つの経路にまとめる設備です。例えば地デジ電波とBS・CS電波を1本のケーブルで伝送します。
正しいです。
信号の品質を維持したまま 電波を複数の経路に分ける設備です。
誤りです。
混合器でまとめられた電波を2種類の電波に分離させる設備です。
「幹線から信号を分ける」から分配器と分岐器が該当し、「損失を小さく」から分岐器が正当と求められます。
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