2級電気工事施工管理技士の過去問
令和5年度(2023年)後期
2 問18
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問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和5年度(2023年)後期 2 問18 (訂正依頼・報告はこちら)
電車線の架設方式のうち、架空単線式に該当する方式として、不適当なものはどれか。
- カテナリちょう架式
- 直接ちょう架式
- 剛体ちょう架式
- サードレール式
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この過去問の解説 (2件)
01
電車線路の各単線式は、トロリ線とレールを利用して電力を供給する方式です。
方式には、選択肢にあるようないくつかの方式があります。
正
トロリ線の上にちょう架線を架設し、個々からハンガなどでトロリ線が軌道面と平行になるようにした構造の架空単線式です。
正
架線を使わずに、スパン線で直接トロリ線を吊るす架空単線式で、低速度の物に使用します。
正
剛体ちょう架式は、トンネルなどの天井に使用され、アルミ合金や鋼などの導体をがいしとして支持し、トロリ線を固定する架空単線式です。
誤
走行用レール以外に軌道側面に第3のレールを設けてき電路とする方式で、架空単線式ではありません。
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02
架設方式は速度・集電容量により様々な種類の方式があります。架空単線式は、軌道上方に架設したトロリー線と走行しているレールで電気回路を構成する方式となります。
正となります。架空単線式のひとつです。
正となります。架空単線式のひとつです。
正となります。架空単線式のひとつです。
誤りとなります。パンタグラフや架線(電線)がなく、走行用のレールの横に3本目のレールが設置され、そこから電気を取り入れてモーターを動かしています。これをサードレール方式といい架線単線式に該当しません。
〇〇架式というのがヒントで、架線があるかないかを判断できます。
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