2級電気工事施工管理技士の過去問
令和5年度(2023年)後期
6 問2

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問題

2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和5年度(2023年)後期 6 問2 (訂正依頼・報告はこちら)

建設工事の請負契約書に記載しなければならない事項として、「建設業法」上、定められていないものはどれか。
  • 工事着手の時期
  • 工事完成の時期
  • 下請負人の選定の時期
  • 請負代金の支払の時期

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この過去問の解説 (1件)

01

建設工事の請負契約は、互いの合意に基づいて契約を締結し、契約書を取り交わします。

契約書に記載しなければならない事項は、「建設業法第19条」に明記されています。

契約内容は14事項に渡ってあり、選択肢の内容はその一部です。

選択肢1. 工事着手の時期

3項目に「工事着手の時期及び工事完成の時期」とあります。

選択肢2. 工事完成の時期

3項目に「工事着手の時期及び工事完成の時期」とあります。

選択肢3. 下請負人の選定の時期

「下請負人」とは、下請契約における請負人のことです。

記載すべき契約内容には、下請負人の選定の時期は、ありません

選択肢4. 請負代金の支払の時期

5項目目に、「請負代金の全部か一部の前金払、または、出来形部分に対する支払の定めでは、その支払の時期と方法」の項目があり、請負代金の支払の時期と言えます。

 

また、12項目目にも、「工事完成後の請負代金の支払の時期と方法」とあり、請負代金の支払の時期が契約内容となっています。

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