2級電気工事施工管理技士の過去問
令和5年度(2023年)後期
6 問1
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問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和5年度(2023年)後期 6 問1 (訂正依頼・報告はこちら)
建設業の許可に関する記述として、「建設業法」上、誤っているものはどれか。
- 国又は地方公共団体が発注者である建設工事を請け負う者は、特定建設業の許可を受けていなければならない。
- 一の建設業者は、建築工事業と電気工事業の両方の許可を受けることができる。
- 特定建設業の建築工事業のみの許可を受けた者は、請け負った建築一式工事に附帯する電気工事業に係る建設工事を請け負うことができる。
- 一般建設業の電気工事業のみの許可を受けた者は、請け負った電気工事に附帯する建築工事業に係る建設工事を請け負うことができる。
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この過去問の解説 (1件)
01
建設業は建設工事を請け負って、完成までさせる営業を行う者です。
建設業には、一般建設業者と特定建設業者があり、大きく仕事を行うためには、全国的に建設業を行うには、特定建設業者となる必要がありますが、許可条件も厳しくなります。
誤
国又は地方公共団体が発注者である建設工事の許可は、工事が2つ以上の都道府県にまたがる場合は、国土交通大臣の許可、1つの都道府県であれば、その地域の知事の許可が必要です。
なお、特定建設業者の指定は、請け負う工事1件について、請負金額の全部か一部のうち、下請けへの代金が、政令で定める金額以上となう下請負契約を行う場合に許可が出ます。
正
建設工事の種類(20数種)に応じて許可が出ます。
正
建設業者は、許可を受けた建設業の建設工事を請け負う場合、建設工事附帯の他の建設業建設工事を請け負うことができます。「建設業法第4条」
正
請け負った電気工事に附帯する建築工事業に係る建設工事が、定められた建設業の工事でなければ、請け負うことができます。「建設業法第4条」
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