2級電気工事施工管理技士の過去問
令和5年度(2023年)後期
5 問10
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問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和5年度(2023年)後期 5 問10 (訂正依頼・報告はこちら)
建築物等に設ける防犯設備に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- ドアスイッチは、扉の開閉を検知するため、リードスイッチ部を建具枠に、マグネット部を扉にそれぞれ取り付けた。
- 赤外線遮断検知器は、侵入者を検知するため、窓際に取り付けた。
- パッシブセンサは、熱線を放出して侵入者を検知するため、外壁に取り付けた。
- センサライトは、ライトを点灯して侵入者を威嚇するため、外壁に取り付けた。
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この過去問の解説 (1件)
01
一般建築物に取付けられる防犯設備には、色々ありますが、目的は外部からの侵入者の発見です。大きな設備の防犯ではテレビカメラが効果的ですが、一般的でないため、検知器を使って、侵入者の発見をします。
正
内部にリードスイッチを内蔵したスイッチを建具枠に取付け、マグネットで開閉を検知します。
基本構造は、リードスイッチとマグネットによる検知ですが、専用のアクチェータを使うと、誤作動などの防止が図れます。
正
侵入者が放つ赤外線を検知する検知器です。
設置場所は、侵入者が入りやすい窓際などに取付けます。
誤
パッシブセンサは、侵入者が発する赤外線を受信して検知するものです。
熱線式アクティブセンサは、赤外線を発して、赤外線が遮られたときに、侵入者として検出します。
正
センサライトは、侵入者の熱を感知して、自動的に照明を一定時間点灯する装置です。
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