2級電気工事施工管理技士 過去問
令和6年度(2024年)後期
問4 (ユニットA 問4)

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問題

2級電気工事施工管理技士試験 令和6年度(2024年)後期 問4(ユニットA 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

極数が2極の三相回転界磁形同期発電機において、周波数を60Hzとする場合の回転速度〔min−1〕の値として、適当なものはどれか。
  • 1500min−1
  • 1800min−1
  • 3000min−1
  • 3600min−1

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この過去問の解説 (2件)

01

3600 min⁻¹ が適当です。

選択肢4. 3600min−1

同期発電機の回転速度 N〔min⁻¹〕は
N = 120 f / P
で求まります。
(f:周波数〔Hz〕、P:極数)

 

今回は f = 60 Hz、P = 2 極なので
N = 120 × 60 / 2 = 3600 min⁻¹となります。

 

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02

極数2極の三相回転界磁形同期発電機で、周波数を60Hzとしたときの回転速度を求める問題です。

 

三相回転界磁形同期発電機は、電機子巻線が電気角で、120°ずつ隔てて巻いた三相巻線により、磁極が外部の直流電源で、ブラシとスリップリングを通して励磁され、磁極を回転させると三相の各相に起電力が誘導され、三相起電力が発生します。

 

極数をp、同期発電機の同期速度を ns [min-1]、周波数を f [Hz]とすると、次の式が表されます。

ns=120・f/p

 

ここで、p=2、f=60 とすると、同期速度は、

ns=120×60/2=3600 [min-1]

選択肢1. 1500min−1

論理式か計算の誤りです

選択肢2. 1800min−1

論理式か計算の誤りです

選択肢3. 3000min−1

論理式か計算の誤りです

選択肢4. 3600min−1

冒頭解説どおりです

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