2級電気工事施工管理技士 過去問
令和6年度(2024年)後期
問27 (ユニットC 問17)

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問題

2級電気工事施工管理技士試験 令和6年度(2024年)後期 問27(ユニットC 問17) (訂正依頼・報告はこちら)

建物の入退室管理設備に用いる機器として、最も関係のないものはどれか。
  • 音声誘導装置
  • ICカードリーダ
  • 暗証番号入力装置
  • バイオメトリックス照合装置

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この過去問の解説 (2件)

01

この問題は、入退室管理設備に用いられる機器として関係のないものを選ぶものです。

 

<入退室管理設備とは>

入退室管理設備は、建物や部屋への出入りを制御・記録するための設備です。

セキュリティ確保や、出入りの履歴を残す目的で使われます。

 

選択肢1. 音声誘導装置

これは関係ないです。
音声誘導装置は、避難誘導や案内を行う設備であり、火災時や緊急時に使われます。

建物の出入りを管理・制限する機能はありません

選択肢2. ICカードリーダ

関係があります。
ICカードをかざすことで入室を許可する機器で、本人確認と入退室の記録に利用されます。

選択肢3. 暗証番号入力装置

関係あります。
利用者が番号を入力して解錠する方式で、パスコードによる本人確認に使われます

選択肢4. バイオメトリックス照合装置

関係あります。
指紋や顔、虹彩などの生体情報を使って本人確認を行う機器で、高いセキュリティ性が特徴です

まとめ

音声誘導装置は避難誘導を目的とする設備であり、入退室の管理機器とは関係がないため不適切です。
他の3つはすべて、入退室管理設備の構成要素として使われる機器です。

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02

建物の入退室管理設備に用いる機器に関する問題です。

選択肢1. 音声誘導装置

建物の入退室管理設備とは関係のない機器です

 

音声で避難方向や場所などの施設現情報音声で伝え、誘導するための設備です。

建物の入退室を管理する機能ではありません。

選択肢2. ICカードリーダ

建物の入退室管理設備に用いる機器です

 

ICチップ内蔵のカードに記録された情報を読取る装置で、登録情報を読みとって、入室者への許可・拒絶を行う認証装置です。

選択肢3. 暗証番号入力装置

建物の入退室管理設備に用いる機器です

 

建物の入出時にテンキー使って、暗証番号を入力して認証を行い、正しければ入室を許可(ドアを開く)装置です。

選択肢4. バイオメトリックス照合装置

建物の入退室管理設備に用いる機器です

 

バイオメトリックス認証は、指紋・顔・声・静脈などの体の特徴を読取り、個人を認証することで、バイオメトリックス照合装置によって、個人を認証し手入退出を許可する装置です。

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