介護福祉士の過去問
第21回(平成20年度)
リハビリテーション論 問24

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。
失語症とは、脳出血や脳梗塞など脳血管障害により大脳の左半球の言語野の損傷によりおこる言語障害の一つです。損傷を受けたことにより、聞く・話す・読む・書くという障害が起こります。
各選択肢については、以下のとおりです。
1→定型化しているあいさつや感情的なことばは障害されにくいのが特徴です。
3→聴覚障害は先に述べた失語症の定義に当てはまりません。
4→パーキンソン病は大脳の左半球の損傷ではなく、中脳にある黒質の神経細胞がもととなっています。そのため、失語症とは区別します。
5→「重度障害者用意思伝達装置」は、ALSや脳性まひなど「思考が正常で、かつ身体の自由が著しく制限されている疾病」の人が対象になります。失語症では用いません。

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02

失語症のある方へは、2の簡単なはっきりした言葉でゆっくりと話しかけることで聴覚的理解を補えます。
失語症は大脳の言語中枢の損傷により起こる障害です。症状の程度は異なりますが、言われたことを理解すること、伝えること、読み書きなどに障害が出るため、言葉によるコミュニケーションが難しくなります。

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03

正解は「2」です。

失語症とは、脳出血や脳梗塞などの脳血管疾患の後遺症の一つです。大脳左半球にある言語野が損傷を受けることで、言語の障害が起こります。損傷部位によって、症状に違いがあります。

1 ×…定型化しているあいさつや感情的なことばは障害を受けにくいと言われています。

3 ×…聴覚の障害によっても言葉の不明瞭さなどが現れる場合がありますが、失語症には含まれません。

4 ×…パーキンソン病は中脳黒質の神経細胞の変性疾患です。そのため、失語症には含まれません。

5 ×…重度障害者用意思伝達装置は、ALSや脳性まひなど、体を動かすことに困難がある人が使用します。失語症の人が用いても有効ではありません。

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