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介護福祉士の過去問 第26回(平成25年度) コミュニケーション技術 問36

問題

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次の事例を読んで、問題について答えなさい。
[事例]
Fさん(80歳、女性)は、2週間前に、リハビリテーション病院から介護老人保健施設に入所した。脳梗塞(cerebral infarction)の後遺症のため、構音障害と嚥下障害がある。また、よだれが流れて衣服が濡れてしまうことが多い。食事は、とろみをつけた刻み食を1人で摂取できるが、むせることが多い。介護職がFさんに「何を食べたいですか」と尋ねると、「おいうをあえあい」(「お肉を食べたい」の意味)という不明瞭な発話が返ってきた。

[問題]
Fさんが「おいうをあえあい」と話した時の介護職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
「正確に言いなおしてください」と促す。
   2 .
「おにく」と自分が聞き取れた通りに繰り返す。
   3 .
「口の体操をしましょう」と促す。
   4 .
「よだれを拭いてください」とタオルを渡す。
   5 .
「言いたいことをすべて書いてください」と言う。
( 介護福祉士国家試験 第26回(平成25年度) コミュニケーション技術 問36 )
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この過去問の解説 (3件)

33
正解は 2 です。

構音障害でうまく発言できない事にもどかしさや恥ずかしさを感じているのはFさん自身です。
介護職としては「大丈夫ですよ。ちゃんと言っている事わかりますよ」と寄り添い、自信をつけさせるという意味でも自分が聞き取れた範囲でいいので「おにく?」等と繰り返し尋ねるという対応を取る事が望ましいです。

付箋メモを残すことが出来ます。
23
正解は2です。
構音障害は、頭では言葉を思い浮かべられているのにうまく話すことができなくなってしまう状態のことです。思った通りの言葉を話すことができずに、Fさんはとてももどかしい思いをしていることでしょう。ですから、少しでも理解を示す必要があるのです。何度も聞き返したりせず、Fさんの表情や表現から少しでも内容を読み取るなどして、Fさんが何を言いたいのか理解していくことが大切です。

11
正解は2です。
構音障害は、声が出にくい、呂律が回らない、正しく発音が出来ないといった症状がみられます。
この問いでは、Fさんが答えたことに対しての対応であり、②が最も適切なものとなります。

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