介護福祉士の過去問
第28回(平成27年度)
生活支援技術 問57

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問題

介護福祉士国家試験 第28回(平成27年度) 生活支援技術 問57 (訂正依頼・報告はこちら)

繊維製品に以下の表示があるときの取扱いの留意点として、適切なものを1つ選びなさい。
問題文の画像
  • しわになりやすいので、脱水は避ける。
  • 色が落ちやすいので、単独で洗う。
  • 手洗いする。
  • 日陰のつり干しにする。
  • 平干しにする。

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この過去問の解説 (3件)

01

洗濯表示の旧マーク(左柄のシャツの図柄)は、『干し方』として4種類あります。

①何のマークもないシャツは、つり干しです。
②図柄の右下に三本線のシャツは、日陰のつり干しです。
③シャツの中央に「平」の文字は、平干しです。
④シャツの中央に「平」と右下に三本の線は、日陰の平干しです。

上記は旧マークの説明です。
また、説明文にもあるように平成28年12月よりマークが改正されました。
これにより「自然乾燥」の種類が8種類に分けられました。
四角の中に真っ直ぐの線と左上に斜めの線が書いてあるものは、日陰のつり干しのマークです。
他にも斜めの線が入っていないマークは、つり干しとなります。

このほか、たくさんの洗濯表示がありますので、日頃の洗濯時に確認したり、インターネットで確認したりしておくことをお勧めします。

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02

正解は 4 です。

訪問介護の家事援助では、利用者の洗濯を行います。トラブルを防ぐためにも、洗濯表示の意味が理解できるようにしておくことが必要です。

イラストからイメージできるようになっているため、一度覚えてしまえば難しくはありません。

新しい表示は、斜め線が日陰、真ん中の縦線がつり干しであることを表しています。

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03

適切なものは4です。
旧マークはJIS、新マークはISOとなっています。

他の選択肢については以下のとおりです。

1.脱水をしてはいけないマークはJISではタオルを絞ったようなイラストの上に×印が書かれています。

2.補足説明で表します。

3.JISでは洗い桶のマークに「手洗イ」の文字が入っています。

5.JISでは、Tシャツのような服のマークに「平」の文字が入っています。

インターネットで「洗濯表示」「洗濯マーク」といったことばで検索すると一覧が見られます。確認してみてください。

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