大学入学共通テスト(地理歴史) 過去問
令和4年度(2022年度)本試験
問70 (地理B(第1問) 問4)
問題文
次の図4は、オーストラリアにおける1月の気温、1月の降水量、7月の気温、7月の降水量のいずれかを等値線で示したものである。図4中のPとQは気温と降水量のいずれか、サとシは1月と7月のいずれかである。1月の気温に該当するものを、図中の回答選択肢のうちから一つ選べ。

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問題
大学入学共通テスト(地理歴史)試験 令和4年度(2022年度)本試験 問70(地理B(第1問) 問4) (訂正依頼・報告はこちら)
次の図4は、オーストラリアにおける1月の気温、1月の降水量、7月の気温、7月の降水量のいずれかを等値線で示したものである。図4中のPとQは気温と降水量のいずれか、サとシは1月と7月のいずれかである。1月の気温に該当するものを、図中の回答選択肢のうちから一つ選べ。

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この過去問の解説 (2件)
01
この問題は、オーストラリアの気候の特徴を理解しているかを問うものです。
答えは「1」です。
オーストラリアの気候の特徴を以下の通りです。
・日本と逆の気温
南半球に位置しているため、日本と反対の気温です。
一年を通して比較的温暖ですが、夏は涼しく、冬は暖かい気候です。
・湿度はあまりなく、乾燥気味
オーストラリア中心部が乾燥地域であるのが特徴的です。
降水量が少なく、年中水不足の状態が続いています。
以上を踏まえると、記号は次のように当てはまります。
P:気温 Q:降水量
サ:1月 シ:7月
この部分はPのサなので、1月の気温を表しています。
よって、正しいです。
この部分はQのサなので、1月の降水量を表しています。
よって、誤りです。
この部分はPのシなので、7月の気温を表しています。
よって、誤りです。
この部分はQのシなので、7月の降水量を表しています。
よって、誤りです。
この問題では、オーストラリアの気温と降水量の特徴をおさえておく必要がありました。
比較的分かりやすい特徴を持つので、必ず覚えておくようにしましょう。
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02
ポイントは以下の通りです。
・オーストラリアは南半球のため、季節は日本と逆になります。
・オーストラリアは大陸の真ん中を中心に国土の約70%以上が乾燥地域に分類されるため、乾燥大陸とも呼ばれています。
そのため、Pは気温、Qは降水量と判別できます。
また、乾燥地帯は気温が上がりやすい傾向があるため、サが1月、シが7月と判別できます。
正しいです。
誤りです。
誤りです。
誤りです。
オーストラリアの気候は大陸中心にある砂漠が大きなポイントとなります。
把握しておきましょう。
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