大学入学共通テスト(地理歴史) 過去問
令和5年度(2023年度)本試験
問87 (地理B(第4問) 問2)
問題文
次の図2は、インドと中国*の行政区**を作付総面積に占める小麦と米の割合により区分したものであり、凡例a~dは、行政区ごとの小麦と米の作付面積の割合により設定したグループを示したものである。また、図3は、図2中の凡例a~dのグループの設定基準を示したものであり、a~cは、ア~ウのいずれかである。a~cとア~ウとの正しい組合せを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
*台湾、ホンコン、マカオを含まない。
**インドの州には連邦直轄地を含み、島嶼(とうしょう)部を除く。中国の省には、省に相当する市・自治区を含む。いずれも国境係争地を除く。

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
大学入学共通テスト(地理歴史)試験 令和5年度(2023年度)本試験 問87(地理B(第4問) 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
次の図2は、インドと中国*の行政区**を作付総面積に占める小麦と米の割合により区分したものであり、凡例a~dは、行政区ごとの小麦と米の作付面積の割合により設定したグループを示したものである。また、図3は、図2中の凡例a~dのグループの設定基準を示したものであり、a~cは、ア~ウのいずれかである。a~cとア~ウとの正しい組合せを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
*台湾、ホンコン、マカオを含まない。
**インドの州には連邦直轄地を含み、島嶼(とうしょう)部を除く。中国の省には、省に相当する市・自治区を含む。いずれも国境係争地を除く。

- a:ア b:イ c:ウ
- a:ア b:ウ c:イ
- a:イ b:ア c:ウ
- a:イ b:ウ c:ア
- a:ウ b:ア c:イ
- a:ウ b:イ c:ア
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (1件)
01
正しい組合せは、
「a:イ b:ア c:ウ」 です。
a→イ(米・小麦混合)
格子地域(a)は年間を通じて温暖だが冬季の乾燥もある内陸平野(長江中流・華北南端、デカン東縁など)を示します。
両国の内陸低湿地や平野部に点在し、米と小麦の両方が相応の比率で作られる地域に相当します。
b→ア(米優位)
斜線地域(b)が長江下流・華南、インド南東岸に集中しています。
これらは高温多雨で稲作が盛んな地域です。
c→ウ(小麦優位)
濃灰地域(c)が冷涼・乾燥した北方や高原である華北・黄河流域、インド北西部と一致し、いずれも小麦中心の畑作地帯です。
誤りです。
誤りです。
正しい組み合わせです。
誤りです。
誤りです。
誤りです。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問86)へ
令和5年度(2023年度)本試験 問題一覧
次の問題(問88)へ