大学入学共通テスト(地理歴史) 過去問
令和5年度(2023年度)追・再試験
問64 (日本史B(第6問) 問6)

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問題

大学入学共通テスト(地理歴史)試験 令和5年度(2023年度)追・再試験 問64(日本史B(第6問) 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

日本の漁業と対外関係について述べた次の文章を読み、後の問いに答えよ。(資料は、一部省略したり、書き改めたりしたところもある。)

アジア太平洋戦争(太平洋戦争)での敗戦により、日本は連合国の占領下に置かれた。日本は( ア )に調印して独立を回復すると、近隣諸国との国交樹立に際して漁業協定を締結した。例えば、独立回復と同年に中華民国との間で日華平和条約が締結されたほか、佐藤栄作内閣期には( イ )が締結されるなどしたが、そこでは必ず漁業協定について交渉することが取り決められたのである。また、e 工業部門の成長がもたらす公害の影響を沿岸漁業が受けたことも、漁業の遠洋化を促した。このように、f 日本の魚介類の自給は、近隣諸国との関係やそれと表裏一体である漁場確保の状態に左右されてきたのである。

下線部eに関して述べた次の文X・Yについて、その正誤の組合せとして正しいものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。

X  1950年代半ば以降の主要エネルギーの転換によって、高度経済成長期に工業地帯は沿岸部よりもむしろ、内陸部にひろがった。
Y  工業化が進むなかで発生し、四大公害訴訟で知られる4つの公害病は、水質汚濁を原因とする点で共通する。
  • X:正  Y:正
  • X:正  Y:誤
  • X:誤  Y:正
  • X:誤  Y:誤

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