大学入学共通テスト(地理歴史) 過去問
令和5年度(2023年度)追・再試験
問77 (地理B(第2問) 問6)
問題文
次の図7は、携帯電話と固定電話について、いくつかの国における人口百人当たりの契約数の変化を示したものであり、J~Lは、オーストラリア、ブラジル、モンゴルのいずれかである。国名とJ~Lとの正しい組合せを、後の選択肢のうちから一つ選べ。

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問題
大学入学共通テスト(地理歴史)試験 令和5年度(2023年度)追・再試験 問77(地理B(第2問) 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
次の図7は、携帯電話と固定電話について、いくつかの国における人口百人当たりの契約数の変化を示したものであり、J~Lは、オーストラリア、ブラジル、モンゴルのいずれかである。国名とJ~Lとの正しい組合せを、後の選択肢のうちから一つ選べ。

- オーストラリア:J ブラジル:K モンゴル:L
- オーストラリア:J ブラジル:L モンゴル:K
- オーストラリア:K ブラジル:J モンゴル:L
- オーストラリア:K ブラジル:L モンゴル:J
- オーストラリア:L ブラジル:J モンゴル:K
- オーストラリア:L ブラジル:K モンゴル:J
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この過去問の解説 (1件)
01
正しい組わせは
「オーストラリア:J ブラジル:K モンゴル:L」 です。
【選択肢の検討】
J
・1997年の固定電話契約数が50台前後/100人とすでに高水準。
・2007年には携帯契約が100台/100人前後まで急伸し、固定はやや減少しても依然40台超。
・2017年も携帯は100台を維持し、固定は40台未満。
→固定電話が早くから普及し、携帯もいち早く普及した先進国の典型的パターンです。
オーストラリアが該当します。
K
・1997年の固定は10台弱、携帯も一桁。
・2007年に固定が20台ほどへ増え、携帯は50台へ上昇。
・2017年には携帯が100台近くまで伸び、固定は20台程度で頭打ち。
→中所得国で経済成長とともに携帯が急伸したパターンです。
ブラジルが該当します。
L
・1997年は固定も携帯もほぼ0。
・2007年になっても固定は5台程度だが、携帯は5〜10台へ。
・2017年には携帯が120台超/100人と急増する一方、固定は5台程度のまま。
→固定網が乏しいまま携帯電話で一気に普及した内陸アジアの新興国です。
モンゴルが該当します。
正しい組み合わせです。
誤りです。
誤りです。
誤りです。
誤りです。
誤りです。
・早期から固定網が整い、携帯も人口並みに普及したオーストラリア=J
・中南米の新興国で携帯が急伸したブラジル=K
・固定網をほとんど敷設せず携帯で「飛び越えた」モンゴル=L
したがって正しい組合せは 「オーストラリア:J ブラジル:K モンゴル:L」 となります。
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