大学入学共通テスト(公民) 過去問
令和4年度(2022年度)追・再試験
問18 (現代社会(第3問) 問3)

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問題

大学入学共通テスト(公民)試験 令和4年度(2022年度)追・再試験 問18(現代社会(第3問) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

高校生のモリタさんは、間もなく定年退職する現代社会の先生と放課後に話をした。次の問いに答えよ。

モリタさんは続けて「一方で祖父によると、地球環境の変化の影響があるからなのか天候不順なので、それに対処したりするのは大変だそうです」と言った。
地球環境問題の解決などの諸課題に対処するためには、国際社会全体の協調が不可欠であり、これまで様々な国際条約が結ばれてきた。次の表は、地球環境問題と、それに対処するための枠組条約(国が従うべき原則や一般的義務を定めたもの)および議定書等(枠組条約の内容を具体化・補完するもの)をまとめたものである。(ア)~(ウ)に入る語句の組合せとして最も適当なものを、回答選択肢のうちから一つ選べ。
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  • ア:地球温暖化  イ:パリ協定  ウ:モントリオール議定書
  • ア:地球温暖化  イ:モントリオール議定書  ウ:パリ協定
  • ア:酸性雨  イ:パリ協定  ウ:モントリオール議定書
  • ア:酸性雨  イ:モントリオール議定書  ウ:パリ協定

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この過去問の解説 (1件)

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この問題では、以下のキーワードを押さえておく必要があります。

 

パリ協定とは、国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)において、2015年に「京都議定書」の後継として、先進国だけでなく途上国に対しても温室効果ガス排出削減に取り組むことで合意した協定になります。

 

モントリオール議定書とは、1989年にウィーン条約に基づいて、オゾン層を破壊する物質の生産や消費を規制することを目的とした議定書になります。

選択肢1. ア:地球温暖化  イ:パリ協定  ウ:モントリオール議定書

不適切

 

地球温暖化 〇

 

パリ協定 ×

パリ協定とは、国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)において、2015年に「京都議定書」の後継として、先進国だけでなく途上国に対しても温室効果ガス排出削減に取り組むことで合意した協定になります。

 

モントリオール議定書 ×

モントリオール議定書とは、1989年にウィーン条約に基づいて、オゾン層を破壊する物質の生産や消費を規制することを目的とした議定書になります。

選択肢2. ア:地球温暖化  イ:モントリオール議定書  ウ:パリ協定

適切

 

地球温暖化 〇

 

モントリオール議定書 〇

モントリオール議定書とは、1989年にウィーン条約に基づいて、オゾン層を破壊する物質の生産や消費を規制することを目的とした議定書になります。

 

パリ協定 〇

パリ協定とは、国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)において、2015年に「京都議定書」の後継として、先進国だけでなく途上国に対しても温室効果ガス排出削減に取り組むことで合意した協定になります。

 

選択肢3. ア:酸性雨  イ:パリ協定  ウ:モントリオール議定書

不適切

 

酸性雨 ×

 

パリ協定 ×

パリ協定とは、国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)において、2015年に「京都議定書」の後継として、先進国だけでなく途上国に対しても温室効果ガス排出削減に取り組むことで合意した協定になります。

 

モントリオール議定書 ×

モントリオール議定書とは、1989年にウィーン条約に基づいて、オゾン層を破壊する物質の生産や消費を規制することを目的とした議定書になります。

選択肢4. ア:酸性雨  イ:モントリオール議定書  ウ:パリ協定

不適切

 

酸性雨 ×

 

モントリオール議定書 〇

モントリオール議定書とは、1989年にウィーン条約に基づいて、オゾン層を破壊する物質の生産や消費を規制することを目的とした議定書になります。

 

パリ協定 〇

パリ協定とは、国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)において、2015年に「京都議定書」の後継として、先進国だけでなく途上国に対しても温室効果ガス排出削減に取り組むことで合意した協定になります。

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