大学入学共通テスト(公民) 過去問
令和4年度(2022年度)追・再試験
問73 (政治・経済(第2問) 問2-1)

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問題

大学入学共通テスト(公民)試験 令和4年度(2022年度)追・再試験 問73(政治・経済(第2問) 問2-1) (訂正依頼・報告はこちら)

次に示したのは、ある大学の入門科目である「経済学入門」のシラバス(講義実施要綱)の一部である。

シラバス内の下線部bに関連して、次の表は、日本における正規雇用者数、非正規雇用者数、年少人口(15歳未満)、老年人口(65歳以上)の推移を示したものである。表中のア〜エには、正規雇用者数、非正規雇用者数、年少人口、老年人口のいずれかが当てはまる。この表から読みとれる内容を示した後の記述を踏まえて、表中のウに当てはまる項目として正しいものを、後の回答選択肢のうちからそれぞれ一つ選べ。

2008年と2010年を比較したときの正規雇用者数の減少数は、同じ期間の非正規雇用者数の減少数より多い。
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  • 正規雇用者数
  • 非正規雇用者数
  • 年少人口
  • 老年人口

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この過去問の解説 (1件)

01

この問題は、日本における正規雇用者数、非正規雇用労働者数、年少人口、老年人口の推移についての知識を問う問題です。

日本における正規雇用者数は、2000年以降一貫して減少しており、他方非正規雇用労働者数は、増加しています。

又年少人口は、一貫して減少しており、老年人口は、一貫して増加しています。

これを踏まえると各選択肢がどれに該当するか判断できます。

選択肢1. 正規雇用者数

資料を見ると、2008年から2010年までにアは-36 イは-34 ウは-2 エは+126 です。

2006年から2018年までの推移をみるとアは減少しイも減少、ウは増加、エは増加傾向にあることがわかります。

ウは、増加傾向にありますから、正規雇用者数ではありません。

従って、不正解です。

 


 

選択肢2. 非正規雇用者数

資料を見ると、2008年から2010年までにアは-36 イは-34 ウは-2 エは+126 です。

2006年から2018年までの推移をみるとアは減少しイも減少、ウは増加、エは増加傾向にあることがわかります。

ウは、増加傾向にありますから、非正規雇用者数か老年人口と判断できます。

2008年から2010年までは一旦減少していますから、老年人口ではないと判断できます。

従って、正解です。

選択肢3. 年少人口

資料を見ると、2008年から2010年までにアは-36 イは-34 ウは-2 エは+126 です。

2006年から2018年までの推移をみるとアは減少しイも減少、ウは増加、エは増加傾向にあることがわかります。

ウは、増加傾向にありますから、非正規雇用者数か老年人口と判断できます。

従って、不正解です。

選択肢4. 老年人口

資料を見ると、2008年から2010年までにアは-36 イは-34 ウは-2 エは+126 です。

2006年から2018年までの推移をみるとアは減少しイも減少、ウは増加、エは増加傾向にあることがわかります。

ウは、増加傾向にありますから、非正規雇用者数か老年人口と判断できます。

2008年から2010年までは一旦減少していますから、老年人口ではないと判断できます。

従って、不正解です。

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