大学入学共通テスト(公民) 過去問
令和4年度(2022年度)追・再試験
問91 (政治・経済(第4問) 問1)
問題文
図1の下線部aに関連して、生徒Xは、労働の対価である賃金を変化させる要因に関心をもち、まずは授業で学習した供給曲線と需要曲線で考えてみることにして、図2を作成した。この資料をもとに考察した記述として最も適当なものを、回答選択肢のうちから一つ選べ。

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問題
大学入学共通テスト(公民)試験 令和4年度(2022年度)追・再試験 問91(政治・経済(第4問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
図1の下線部aに関連して、生徒Xは、労働の対価である賃金を変化させる要因に関心をもち、まずは授業で学習した供給曲線と需要曲線で考えてみることにして、図2を作成した。この資料をもとに考察した記述として最も適当なものを、回答選択肢のうちから一つ選べ。

- 現象アと現象ウのみが発生した場合、これらの現象が発生する前に比べて賃金は必ず低下する。
- 現象アと現象エのみが発生した場合、これらの現象が発生する前に比べて賃金は必ず上昇する。
- 現象イと現象ウのみが発生した場合、これらの現象が発生する前に比べて賃金は必ず上昇する。
- 現象イと現象エのみが発生した場合、これらの現象が発生する前に比べて賃金は必ず低下する。
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この過去問の解説 (1件)
01
この問題では、賃金価格を決定する労働の需給の関係の理解が問われます。
ア:少子高齢化の進行によって、求職者数が減少する
ウ:AIなどの技術革新の進行によって、労働者が行っていた業務を機械が行うようになり、求人数が減少する
賃金は必ずしも低下しません。
従って、不正解です。
ア:少子高齢化の進行によって、求職者数が減少する
エ:再生可能エネルギー開発などの環境関連分野で新たな雇用が創出され、求人数が増加する
これらのみが発生した場合は、必ず賃金は上昇します。
従って、正解です。
イ:共働き世帯の増加によって、求職者数が増加する
ウ:AIなどの技術革新の進行によって、労働者が行っていた業務を機械が行うようになり、求人数が減少する
賃金は必ずしも上昇しません。
従って、不正解です。
イ:共働き世帯の増加によって、求職者数が増加する
エ:再生可能エネルギー開発などの環境関連分野で新たな雇用が創出され、求人数が増加する
賃金は必ずしも低下しません。
従って、不正解です。
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