大学入学共通テスト(公民) 過去問
令和5年度(2023年度)追・再試験
問71 (政治・経済(第1問) 問8)

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問題

大学入学共通テスト(公民)試験 令和5年度(2023年度)追・再試験 問71(政治・経済(第1問) 問8) (訂正依頼・報告はこちら)

生徒X,生徒Y,生徒Zの将来の夢の実現に向けた活動が、テレビ局の番組で取り上げられた。次のメモは、番組の司会者Jが、生徒たちの夢と活動内容をまとめたものである。これに関して、後の問いに答えよ。

Xさん
*ジャーナリストになりたい!
a 国民の政治参加に注目し、b 日本の国政選挙について調べた。
*地元のc 国会議員にインタビューした。
Yさん
*CEO(最高経営責任者)になりたい!
*インターンシップに参加し、d 経済のグローバル化を学んだ。
e 外国為替レートの変動や、f 価格の変動要因について調べた。
Zさん
*国連(国際連合)の職員になって、世界の平和に貢献したい!
*さまざまなg 平和をめざした思想について調べた。
*国家を超えた統合をめざすh EU(欧州連合)について調べた。

生徒Zは、司会者Jと話を続け、下線部hに話題が移った。次の会話文中の空欄ア〜ウに当てはまる語句の組合せとして正しいものを、後の回答選択肢のうちから一つ選べ。

J:EUでは経済統合が進み、ユーロという共通通貨がありますよね。
Z:はい。でも、EU加盟国であってもユーロを導入するには条件があります。原則として、単年度の( ア )がGDPの3%以下など、条件を満たすことが必要です。
J:それは厳しいですね。ところで、EUの加盟国間には経済格差や、難民の受入れをめぐる意見の対立など、いろいろと課題もあるようですね。
Z:はい。たとえば、2004年に調印された欧州憲法条約(EU憲法条約)は発効しませんでした。しかし一方で、2009年にはEUの基本的な構造を定める( イ )条約が発効し、EUは域内の経済統合だけでなく、政治統合もめざしています。たとえば、この条約によって( ウ )が創設されました。EUのような、単一通貨や共通外交、共通市民権など、これまでの主権国家の枠組みを超えた試みはとても興味深いです。
  • ア:財政赤字  イ:ニース  ウ:欧州安定メカニズム(ESM)
  • ア:財政赤字  イ:ニース  ウ:欧州理事会常任議長(EU大統領)
  • ア:財政赤字  イ:リスボン  ウ:欧州安定メカニズム(ESM)
  • ア:財政赤字  イ:リスボン  ウ:欧州理事会常任議長(EU大統領)
  • ア:公的債務残高  イ:ニース  ウ:欧州安定メカニズム(ESM)
  • ア:公的債務残高  イ:ニース  ウ:欧州理事会常任議長(EU大統領)
  • ア:公的債務残高  イ:リスボン  ウ:欧州安定メカニズム(ESM)
  • ア:公的債務残高  イ:リスボン  ウ:欧州理事会常任議長(EU大統領)

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