大学入学共通テスト(公民) 過去問
令和6年度(2024年度)本試験
問15 (現代社会(第3問) 問2)
問題文
大学生のシロマさんは、家で高校生の弟と将来の夢について語り合った。弟がa 国会議員になって社会のために働きたいと言ったので、シロマさんは社会のためということなら一般のb 公務員も選択肢になることを教え、自分は地元の市役所の職員を目指すと話した。それを聞いた弟は、c 地方の政治・行政に関わる仕事も面白そうだと考えた。
下線部bに関して、次のグラフは、日本・韓国・アメリカ・ドイツそれぞれの全雇用者に占める政府雇用者(公務員)の割合を比較したものである。グラフに関する後の説明文中のア〜ウに入る語句の組合せとして最も適当なものを、次のうちから一つ選べ。
説明文
韓国とアメリカ・ドイツとを比較すると、連邦制を採るアメリカ・ドイツの方が、連邦制ではない韓国よりも、政府雇用者のなかで( ア )に分類される政府雇用者の割合が大きい。これは、連邦制を採る国の多くでは州政府が様々な行政上の権限を有しているためである。日本も韓国と同様に連邦制を採っていない国であるが、1990年代以降の行政改革の結果、( イ )に分類される政府雇用者の割合が特に少ないのが特徴である。政府の規模を全雇用者に占める政府雇用者の割合で測るとすれば、この4か国のなかでは日本は政府の規模が相対的に( ウ )国だと言えるだろう。

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問題
大学入学共通テスト(公民)試験 令和6年度(2024年度)本試験 問15(現代社会(第3問) 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
大学生のシロマさんは、家で高校生の弟と将来の夢について語り合った。弟がa 国会議員になって社会のために働きたいと言ったので、シロマさんは社会のためということなら一般のb 公務員も選択肢になることを教え、自分は地元の市役所の職員を目指すと話した。それを聞いた弟は、c 地方の政治・行政に関わる仕事も面白そうだと考えた。
下線部bに関して、次のグラフは、日本・韓国・アメリカ・ドイツそれぞれの全雇用者に占める政府雇用者(公務員)の割合を比較したものである。グラフに関する後の説明文中のア〜ウに入る語句の組合せとして最も適当なものを、次のうちから一つ選べ。
説明文
韓国とアメリカ・ドイツとを比較すると、連邦制を採るアメリカ・ドイツの方が、連邦制ではない韓国よりも、政府雇用者のなかで( ア )に分類される政府雇用者の割合が大きい。これは、連邦制を採る国の多くでは州政府が様々な行政上の権限を有しているためである。日本も韓国と同様に連邦制を採っていない国であるが、1990年代以降の行政改革の結果、( イ )に分類される政府雇用者の割合が特に少ないのが特徴である。政府の規模を全雇用者に占める政府雇用者の割合で測るとすれば、この4か国のなかでは日本は政府の規模が相対的に( ウ )国だと言えるだろう。

- ア:地方 イ:地方 ウ:大きな
- ア:地方 イ:地方 ウ:小さな
- ア:地方 イ:中央 ウ:大きな
- ア:地方 イ:中央 ウ:小さな
- ア:中央 イ:地方 ウ:大きな
- ア:中央 イ:地方 ウ:小さな
- ア:中央 イ:中央 ウ:大きな
- ア:中央 イ:中央 ウ:小さな
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