大学入学共通テスト(公民) 過去問
令和6年度(2024年度)追・再試験
問76 (政治・経済(第2問) 問4)
問題文
a 国富とは何か 講師:J准教授 教室:101
b 循環型社会の形成 講師:K教授 教室:102
c 国債残高の増大とその課題 講師:L准教授 教室:103
日本のd FTA(自由貿易協定)・EPA(経済連携協定) 講師:M准教授 教室:104
諸外国とのe 経済協力における課題と展望 講師:N准教授 教室:201
f グローバル化時代の雇用・労働問題 講師:O教授 教室:202
g 食の安全のために 講師:P教授 教室:203
h 社会保障を考える 講師:Q教授 教室:204
下線部dに関して、生徒Xと生徒Yが話し合っている。次の会話文中の空欄ア〜ウに当てはまる語句の組合せとして最も適当なものを、後の回答選択肢のうちから一つ選べ。
X:FTAやEPAは、締約国間の貿易を促進し、経済を活性化するとの考えから、1990年代以降に増加しているよね。日本は2002年に初めてのEPAを( ア )と結んだよ。
Y:その一方で、WTO(世界貿易機関)の多国間主義の下では加盟国間の利害が調整しきれず、合意形成ができなくなり、ドーハ・ラウンド(ドーハ開発アジェンダ)では交渉の休止が宣言されたよ。
X:そうした背景もあり多くの国がFTAやEPAを推進しようとしているのではないかな。ただ、これが国家間の経済紛争の原因となってはいけないよね。FTAやEPAが締約国間の貿易を促進すると、非締約国にとっては、不利な状況になってしまう可能性があるからね。
Y:第二次世界大戦が起こった一因と( イ )と似た状況にしてはならないということだね。
X:そうだね。多角的貿易交渉に参加する国や地域が( ウ )してきたこともあり、WTOの下での自由化促進が停滞しているけれど、国際平和の実現という観点からも多国間主義の理念は大切にしなければならないよね。
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問題
大学入学共通テスト(公民)試験 令和6年度(2024年度)追・再試験 問76(政治・経済(第2問) 問4) (訂正依頼・報告はこちら)
a 国富とは何か 講師:J准教授 教室:101
b 循環型社会の形成 講師:K教授 教室:102
c 国債残高の増大とその課題 講師:L准教授 教室:103
日本のd FTA(自由貿易協定)・EPA(経済連携協定) 講師:M准教授 教室:104
諸外国とのe 経済協力における課題と展望 講師:N准教授 教室:201
f グローバル化時代の雇用・労働問題 講師:O教授 教室:202
g 食の安全のために 講師:P教授 教室:203
h 社会保障を考える 講師:Q教授 教室:204
下線部dに関して、生徒Xと生徒Yが話し合っている。次の会話文中の空欄ア〜ウに当てはまる語句の組合せとして最も適当なものを、後の回答選択肢のうちから一つ選べ。
X:FTAやEPAは、締約国間の貿易を促進し、経済を活性化するとの考えから、1990年代以降に増加しているよね。日本は2002年に初めてのEPAを( ア )と結んだよ。
Y:その一方で、WTO(世界貿易機関)の多国間主義の下では加盟国間の利害が調整しきれず、合意形成ができなくなり、ドーハ・ラウンド(ドーハ開発アジェンダ)では交渉の休止が宣言されたよ。
X:そうした背景もあり多くの国がFTAやEPAを推進しようとしているのではないかな。ただ、これが国家間の経済紛争の原因となってはいけないよね。FTAやEPAが締約国間の貿易を促進すると、非締約国にとっては、不利な状況になってしまう可能性があるからね。
Y:第二次世界大戦が起こった一因と( イ )と似た状況にしてはならないということだね。
X:そうだね。多角的貿易交渉に参加する国や地域が( ウ )してきたこともあり、WTOの下での自由化促進が停滞しているけれど、国際平和の実現という観点からも多国間主義の理念は大切にしなければならないよね。
- ア:アメリカ イ:計画経済 ウ:増加
- ア:アメリカ イ:計画経済 ウ:減少
- ア:アメリカ イ:ブロック経済 ウ:増加
- ア:アメリカ イ:ブロック経済 ウ:減少
- ア:シンガポール イ:計画経済 ウ:増加
- ア:シンガポール イ:計画経済 ウ:減少
- ア:シンガポール イ:ブロック経済 ウ:増加
- ア:シンガポール イ:ブロック経済 ウ:減少
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