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給水装置工事主任技術者の過去問 平成27年度(2015年) 給水装置の構造及び性能 問26

問題

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給水装置の耐圧性能基準に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

ア  1.75MPaという試験水圧は、通常の使用状態における水圧、ウォータハンマによる水撃圧等を考慮し、現在の日本の水道の使用圧力において給水装置に加わり得る最大水圧として設定したものである。
イ  耐圧性能基準は、水道の水圧により給水装置に水漏れ、破壊等が生じることを防止するためのものであり、安全性確保のため最終の止水機構の流出側に設置されている給水用具にも適用される。
ウ  弁類は、耐久性能試験により10万回の開閉操作を繰り返した後でも、耐圧性能を有するものでなければならない。
エ  Oリングは装着時の密着力で水密性を確保する構造のものであるため、低水圧時には密着力が低下し外部への漏水が生じるおそれがあり、20kPaの低水圧試験も併せて行うこととしている。
   1 .
ア:正  イ:誤  ウ:正  エ:誤
   2 .
ア:誤  イ:正  ウ:誤  エ:正
   3 .
ア:誤  イ:正  ウ:正  エ:誤
   4 .
ア:正  イ:誤  ウ:誤  エ:正
( 給水装置工事主任技術者試験 平成27年度(2015年) 給水装置の構造及び性能 問26 )
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この過去問の解説 (2件)

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【解答:1】

ア:正しい。記述のとおりです。

イ:誤り。
シャワーヘッド等の、最終の止水機構の流出側に設置される給水用具については、最終の止水機構を閉止することにより漏水等を防止できること、高水圧が加わらないことから、耐圧性能基準には適用されないとされています。

ウ:正しい。記述のとおりです。

エ:誤り。
水圧で圧縮することにより水密性を確保する構造の給水用具の場合は、低水圧での耐圧性能試験が必要ですが、Oリングは装着時の密着力で水密性を確保する構造のものであるため低水圧での耐圧性能試験の対象から除かれているため、記述は誤りです。

付箋メモを残すことが出来ます。
23
「ア」は記述どおりで、正です。

「イ」について、耐圧性能基準の適用対象としては、最終の止水機構の流出側に設置される給水用具については、適用対象から除外されるため、記述は誤りで、誤となります。

「ウ」は記述どおりで、正です。

「エ」について、記述のとおりの試験で実施するものは、伸縮継手、伸縮可とう継手等のねじで接続しないもののみであり、全ての接続方法で適用するものではないため、誤です。

答えは【1】です。

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