給水装置工事主任技術者 過去問
令和元年度(2019年)
問9 (水道行政 問9)
問題文
水道法に規定する水道事業等の認可に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
ア 水道法では、水道事業者を保護育成すると同時に需要者の利益を保護するために、水道事業者を監督する仕組みとして、認可制度をとっている。
イ 水道事業経営の認可制度によって、複数の水道事業者の給水区域が重複することによる不合理・不経済が回避される。
ウ 水道事業を経営しようとする者は、市町村長の認可を受けなければならない。
エ 水道用水供給事業者については、給水区域の概念はないので認可制度をとっていない。
ア 水道法では、水道事業者を保護育成すると同時に需要者の利益を保護するために、水道事業者を監督する仕組みとして、認可制度をとっている。
イ 水道事業経営の認可制度によって、複数の水道事業者の給水区域が重複することによる不合理・不経済が回避される。
ウ 水道事業を経営しようとする者は、市町村長の認可を受けなければならない。
エ 水道用水供給事業者については、給水区域の概念はないので認可制度をとっていない。
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問題
給水装置工事主任技術者試験 令和元年度(2019年) 問9(水道行政 問9) (訂正依頼・報告はこちら)
水道法に規定する水道事業等の認可に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
ア 水道法では、水道事業者を保護育成すると同時に需要者の利益を保護するために、水道事業者を監督する仕組みとして、認可制度をとっている。
イ 水道事業経営の認可制度によって、複数の水道事業者の給水区域が重複することによる不合理・不経済が回避される。
ウ 水道事業を経営しようとする者は、市町村長の認可を受けなければならない。
エ 水道用水供給事業者については、給水区域の概念はないので認可制度をとっていない。
ア 水道法では、水道事業者を保護育成すると同時に需要者の利益を保護するために、水道事業者を監督する仕組みとして、認可制度をとっている。
イ 水道事業経営の認可制度によって、複数の水道事業者の給水区域が重複することによる不合理・不経済が回避される。
ウ 水道事業を経営しようとする者は、市町村長の認可を受けなければならない。
エ 水道用水供給事業者については、給水区域の概念はないので認可制度をとっていない。
- ア:正 イ:正 ウ:誤 エ:誤
- ア:誤 イ:誤 ウ:正 エ:正
- ア:正 イ:誤 ウ:正 エ:誤
- ア:誤 イ:正 ウ:誤 エ:正
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この過去問の解説 (2件)
01
ア、イ:正しい。記述のとおりです。
ウ:誤り。
水道事業を経営しようとする者は、市町村長ではなく、厚生労働省の認可を受けなければならないとされています。
エ:誤り。
水道法第二十六条より、
『水道用水供給事業を経営しようとする者は、厚生労働大臣の認可を受けなければならない。』とされているため、誤りです。
したがって、答えは【1】になります。
~以下、抜粋~
【水道法】
(事業の認可)
第二十六条 水道用水供給事業を経営しようとする者は、厚生労働大臣の認可を受けなければならない。
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02
適当な組み合わせを選択する問題です。
ア:正
水道事業は公共性の高い事業であり、安定した水の供給と需要者の保護は重要な目的です。認可制度は、事業者の適格性を審査し、事業計画を監督することで、これらの目的を達成するための仕組みの一つです。
イ:正
認可制度があることで、無秩序な事業者の参入や重複する給水区域の設定が避けられ、効率的で経済的な水道事業運営が促進されます。
ウ:誤
水道事業の認可を行うのは、市町村長でなく厚生労働大臣です。
エ:誤
水道用水供給事業を経営しようとする者は、厚生労働大臣の認可を受けなければなりません(水道法第26条)。
水道用水供給事業者は、水道事業者に対して水道水を供給する事業であり、直接一般の需要者には供給しません。
そして給水区域の概念はありませんが、認可制度がないわけではありません。
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