給水装置工事主任技術者の過去問
平成27年度(2015年)
給水装置計画論 問31
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問題
給水装置工事主任技術者試験 平成27年度(2015年) 給水装置計画論 問31 (訂正依頼・報告はこちら)
直結式給水による15戸の集合住宅での同時使用水量として、次のうち、適当なものはどれか。
ただし、同時使用水量は、標準化した同時使用水量により計算する方法によるものとし、1戸当たりの末端給水用具の個数と使用水量、末端給水用具数と同時使用水量比の関係、並びに集合住宅の給水戸数と同時使用戸数率は、それぞれ表-1から表-3のとおりとする。
ただし、同時使用水量は、標準化した同時使用水量により計算する方法によるものとし、1戸当たりの末端給水用具の個数と使用水量、末端給水用具数と同時使用水量比の関係、並びに集合住宅の給水戸数と同時使用戸数率は、それぞれ表-1から表-3のとおりとする。
- 225( L/分 )
- 350( L/分 )
- 400( L/分 )
- 500( L/分 )
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この過去問の解説 (2件)
01
方法としては、給水用具の同時使用数の平均を算出し、平均値に同時使用水量比を用いて算出します。
一戸当たりの給水用具の同時使用量
(12+12+30+13+8)÷ 5 × 2.2 = 33L/分/戸
次に一戸当たりの給水用具の同時使用量から全戸数の使用量を算出し、全体使用量に同時使用戸数率を用いて算出します。
同時使用戸数率は表-3を参考にしてください。
33 × 15 (戸)× 80% = 396L/分 ≒ 400L/分
答えは【3】です。
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02
まず一戸当たりの使用水量を算出するため、給水用具の同時使用数の平均を算出します。
表1より、
(12+12+30+13 + 8 )÷ 5 = 15L
次に平均値に同時使用水量比(表2)かけて、
15L × 2.2 = 33L/分
33L/分が一戸当たりの使用水量となります。
そして、一戸当たりの給水用具の同時使用量から全戸数の使用量を算出し、全体使用量に同時使用戸数率を用いて算出します。
同時使用戸数率は表-3を参考にしてください。
33 × 15(戸)× 80% (表3)= 396L/分
よって、近い選択肢が 400 L/分 となるため、答えは【3】になります。
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