給水装置工事主任技術者 過去問
平成29年度(2017年)
問53 (給水装置施工管理法 問53)

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問題

給水装置工事主任技術者試験 平成29年度(2017年) 問53(給水装置施工管理法 問53) (訂正依頼・報告はこちら)

下図は、道路工事を必要としない場合の給水装置工事の工事受注から工事完了( 引き渡し )までの一般的な工程の抜粋である。
(   )に入る語句の次の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
問題文の画像
  • ( ア )現地調査          ( イ )水道事業者による設計審査  ( ウ )構造・材質基準適合の確認      ( エ )工事事業者の検査( 耐圧試験等 )
  • ( ア )水道事業者による設計審査  ( イ )現地調査          ( ウ )工事事業者の検査( 耐圧試験等 )  ( エ )構造・材質基準適合の確認
  • ( ア )現地調査          ( イ )水道事業者による設計審査  ( ウ )工事事業者の検査( 耐圧試験等 )  ( エ )構造・材質基準適合の確認
  • ( ア )水道事業者による設計審査  ( イ )現地調査          ( ウ )構造・材質基準適合の確認      ( エ )工事事業者の検査( 耐圧試験等 )

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この過去問の解説 (2件)

01

【解答:1】

工事の受注 → ( ア )現地調査 → 設計 → ( イ )水道事業者による設計審査 → 工事施行日の設定 → ( ウ )構造・材質基準適合の確認 → 各種給水用具の取り付け → ( エ )工事事業者の検査( 耐圧試験等 )→ 水道事業者の竣工検査 →通水(水質確認等) → 引き渡し

以上が、一般的な工程となります。
また、設問内に道路工事を要しないとされているため、宅地内の給水装置工事が想定されます。
水道メーター以降の給水用具に関しては、施主の依頼に応じて実施されるものであり、建築業者との調整も必要となります。
そのため、給水装置工事主任技術者は、基準省令や条例等を十分に理解し、品質管理、工程管理、安全管理などを行う必要があります。

したがって、答えは【1】になります。

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02

問題文より組み合わせとして適切なものを選択とあります。

選択肢1. ( ア )現地調査          ( イ )水道事業者による設計審査  ( ウ )構造・材質基準適合の確認      ( エ )工事事業者の検査( 耐圧試験等 )

工事の受注をしたら、まず現地調査をしてから設計にかかります。

設計図や計画書を水道事業者による計画審査で協議してもらい、承認されてから工事施工日の設定となります。

工事で使用する材料の構造や材質基準適合の確認をしっかり行った後、実際に給水用具を設置します。

工事事業者による自主検査(耐圧試験等)が終了してから、水道事業者による検査となり合格すると完了へと向かいます。

(水道施設設計指針・水道法施工令)

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