看護師の過去問
第103回
午前 問15

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問題

看護師国家試験 第103回 午前 問15 (訂正依頼・報告はこちら)

抗血小板作用と抗炎症作用があるのはどれか。
  • ヘパリン
  • アルブミン
  • アスピリン
  • ワルファリン

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 3 です。


1 . ヘパリン
抗凝固薬です。

2 . アルブミン
タンパク質の総称です。体内では浸透圧の維持や毒素と結合して中和するなど重要な役割をしています。

3 . アスピリン
抗血小板作用と抗炎症作用両方の作用があります。

4 . ワルファリン
抗凝固剤です。ビタミンKに関連して血を固まりにくくしているため、服用中はビタミンKを含む食品に注意する必要があります。

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02

正解は3です。

1.「ヘパリン」は抗凝固作用があります。
血栓塞栓やDICの治療、また人工透析やカテーテル内の血液凝固を防ぐ目的で使用されます。

2.「アルブミン」は血漿タンパク質です。
重度の浮腫や出血性ショック、人工心肺を用いた心臓手術の際に使用されます。

3.「アスピリン」は非ステロイド性抗炎症薬で、抗炎症作用と抗血小板作用があります。
発熱、疼痛の治療や、抗血小板薬として使用されます。

4.「ワルファリン」は抗凝固作用があります。
主に血栓症や塞栓症の治療に使用されます。

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03

正解は 3 です。

1.ヘパリンと4.ワーファリンは抗凝固作用があります。
2.アルブミンは、血漿タンパクです。

参考になった数1