問題 このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。 [ 設定等 ] 通常選択肢 ランダム選択肢 文字サイズ 普通 文字サイズ 大 文字サイズ 特大 左心室の収縮力を抑制するのはどれか。 1 . アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬 2 . β遮断薬 3 . 硝酸薬 4 . 利尿薬 ( 看護師国家試験 第103回 午前 問30 ) 訂正依頼・報告はこちら 解説へ 次の問題へ
この過去問の解説 (3件) 7 正解は 2 です。 1 . アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬 アンジオテンシンⅡが受容体に結合するのを妨げ、血管を拡張させて、血圧を下げます。 2 . β遮断薬 神経の働きを抑えることにより心拍出量を抑えたり、血管の収縮を弱めたりして、血圧を下げます。 3 . 硝酸薬 血管を拡張させるお薬の一つです。 4 . 利尿薬 腎臓に作用し、塩分と水分を体外に出す働きを促して、血圧を下げます。 参考になった この解説の修正を提案する 付箋メモを残すことが出来ます。 次の問題は下へ 0 正解は2です。 1.「アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬」は、血管収縮を抑制し血圧を下げる作用があります。 2.「β遮断薬」は心拍数の低下、心臓の収縮力を抑制する作用があります。 3.「硝酸薬」は血管平滑筋を弛緩させ、血管を拡張する作用があります。 代表的な硝酸薬であるニトログリセリンは、狭心症発作時に使用されます。 4.「利尿薬」は腎臓に作用して尿量を増加させます。 参考になった この解説の修正を提案する 0 正解は 2 です。 他選択肢は以下の通りです。 1.アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬は、アンジオテンシンⅡの受容体への結合を阻害します。アンジオテンシンⅡは副腎皮質の受容体と結合することで、アルドステロンの分泌を促します。アルドステロンは腎臓での再吸収を促し、これによって水分量が増え、血圧が上昇します。 3.硝酸薬はNO(一酸化窒素) を放出し、血管を拡張させる作用をもちます。 4.利尿薬は心筋とは全く関係ありません。したがって、設問の収縮とは無関係です。心疾患において利尿薬を投与する目的は、ナトリウムと水分を排出し、血圧を下げることが主な目的になります。 参考になった この解説の修正を提案する 訂正依頼・報告はこちら 問題に解答すると、解説が表示されます。解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。