看護師の過去問
第103回
午前 問36
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問題
看護師国家試験 第103回 午前 問36 (訂正依頼・報告はこちら)
平成21年(2009年)健やか親子21の第2回中間評価において、今後5年間で重点的に推進するとされたのはどれか。
- 子どもの心の問題への取り組みの強化
- 低出生体重児の養育支援の強化
- へき地医療を担う人材の確保
- 障害の早期発見の強化
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この過去問の解説 (3件)
01
健やか親子21は、21世紀の母子保健の主要な取組を提示するビジョンであり、関係者、関係機関・団体が一体となって、その達成に向けて取り組む国民運動のことです。
2009年健やか親子21の第2回中間評価で今後5年間で重点的に推進するとされたのは以下の4点です。
・思春期の保健対策の強化と健康教育の推進
・妊娠・出産に関する安全性と快適さの確保と不妊への支援
・小児保健医療水準を維持・向上させるための環境整備
・子どもの心の安らかな発達の促進と育児不安の軽減
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02
「健やか親子21」とは
全ての子供が健やかに育つ社会の実現を目指して、関係する全ての人々、機関、団体が一体となって取り組む国民運動のことです。
1.子供と子育てをする親が問題を抱え込まず、地域で支援することは基盤課題でもあり、第2回中間評価でも重点的に推進する課題になりました。
2.低出生体重児に限らず、全ての妊産婦、乳幼児への保健対策を基盤課題にしています。
3.へき地医療を担う人材確保は「へき地保健医療計画」の課題とされています。
4.障害の早期発見ではなく、障害を持った子供とその家族への支援や対応を課題としています。
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03
平成21年(2009年)健やか親子21の第2回中間評価において、今後5年間で重点的に推進するとされたのは、以下の4点です。
1)思春期の自殺の防止を含む子どもの心の問題への取組の強化
2)産婦人科医師、助産師、新生児科医師等の産科医療・周産期医療を担う人材の確保
3)全出生数に占める低出生体重児の割合の低下に向けた取組の強化
4)子どもの虐待の防止対策の更なる強化
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