看護師の過去問
第103回
午後 問122

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問題

看護師国家試験 第103回 午後 問122 (訂正依頼・報告はこちら)

循環式浴槽の水質汚染によって発生するのはどれか。
  • B型肝炎(hepatitisB)
  • マラリア(malaria)
  • レジオネラ肺炎(legionella pneumonia)
  • 後天性免疫不全症候群〈AIDS〉(acquired immunodeficiency syndrome)

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この過去問の解説 (3件)

01

1.×
 B型肝炎の感染経路は、血液感染や母子感染です。

2.×
 マラリアは、ハマダラ蚊によって媒介される伝染病です。

3.○
 レジオネラは、循環式浴槽や加湿器などから発生する細菌感染です。

4.×
 後天性免疫不全症候群(AIDS)は、母子感染、血液感染、性交渉により感染します。

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02

1.✖
B型肝炎は、母子感染や血液・体液から感染します。

2.✖
マラリアはハマダラ蚊の媒介で感染します。

3.〇
レジオネラ肺炎は循環式浴槽の水質汚染他、加湿器やプールで発症します。人から人への発症はしません。

4.✖
後天性免疫不全症候群は、母子感染や血液・体液から感染します。

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03

それぞれの感染経路を説明します。

B型肝炎は血液感染、性感染、母子感染です。
マラリアの場合はマラリア原虫による感染で蚊を媒介にされて感染を起こします。
レジオネラはレジオネラ菌の飛沫感染です。
AIDSはヒト免疫不全ウィルス(HIV)の感染でおき感染経路は性感染、血液感染、母子感染です。

この設問では1.2.4.は除外されます。

レジオネラは湿った環境でも自然発生しますが、循環浴槽水・エアコンなどの空調水・給湯器など繁殖するため正解は3.になります。

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