看護師の過去問
第103回
午後 問131

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問題

看護師国家試験 第103回 午後 問131 (訂正依頼・報告はこちら)

心原性ショックで直ちに現れる徴候はどれか。
  • 血圧の上昇
  • 体温の上昇
  • 尿量の増加
  • 脈拍数の増加

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この過去問の解説 (3件)

01

1.×
2.×
3.×
4.○

ショックには、心原性ショック、出血性ショック、アナフィラキシーショックの3つがあります。

心原性ショックは、原発性心疾患が原因で心拍出量の低下が起こった状態です。

まずは、循環血液量を維持しようと脈拍数の増加が起こります。よって正解は4です。

血圧、体温、尿量とも、循環血液量の減少から低下します。

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02

心原生ショックとは、心筋梗塞や不整脈により心機能が低下し、心拍出量も減少。それにより全身の臓器機能が低下した状態をいいます。症状には、低血圧、頻脈、胸部不快、意識障害、乏尿・無尿、皮膚蒼白、冷汗などがあります。

1.✖
血圧は低下します。

2、✖
体温は低下します。

3.✖
尿量は減少します。

4.〇
不整脈になり、脈拍数は増加します。

参考になった数2

03

心源性ショックは心臓になんらかの原因があり起こるショックを意味します。

循環動態を維持しようとして、脈拍(心拍)数が頻脈傾向になります。

ショックの状態になると循環動態を維持しようと体が反応するので尿量は減少します。血圧も頻脈で維持されるので通常よりも低い数値に変わります。

ですので4.が正解です。

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