看護師の過去問
第103回
午後 問137

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問題

看護師国家試験 第103回 午後 問137 (訂正依頼・報告はこちら)

主観的情報はどれか。
  • 呼吸数
  • 飲水量
  • 苦悶様の顔貌
  • 息苦しさの訴え

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この過去問の解説 (3件)

01

1.×
 呼吸数はバイタルサイン値なので、客観的情報です。

2.×
 飲水量も数値なので、客観的情報です。

3.×
 苦悶様表情とは、観察者がとらえる客観的情報になります。

4.○
 患者自身が訴えることは、主観的情報です。

参考になった数1

02

主観的情報(Subjective data)・・・本人の訴え、自覚症状など
客観的情報(Objective data)・・・バイタルサイン値や検査結果などの数値

1.✖
バイタルサイン値は客観的情報です。

2.✖
測定値は客観的情報です。

3.✖
表情は観察結果となり客観的情報です。

4.〇
患者の訴えは主観的情報です。

参考になった数0

03

呼吸数や飲水量は客観的にその数値が多いのか低いのか判断することができます。

表情も苦しそうな苦悶様は受けて側が捉える印象ですので客観的なものになります。

息苦しいかどうかは自覚症状であり、主観的な訴えです。

呼吸数が多くても、自覚症状がなければ息苦しさにはなりませんが、主観的な情報があれば呼吸数などの数値が判断材料に利用できます。

ですので4.が適切です。

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