看護師の過去問
第103回
午後 問166

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問題

看護師国家試験 第103回 午後 問166 (訂正依頼・報告はこちら)

地域連携クリニカルパスについて正しいのはどれか。
  • 診療報酬の評価の対象ではない。
  • 市町村を単位とした連携である。
  • 記載内容は医師の治療計画である。
  • 医療機関から在宅まで継続した医療を提供する。

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この過去問の解説 (3件)

01

1.×
 地域連携クリニカルパスは診療報酬の対象です。
2.×
 市町村を単位とした連携ではなく、疾病単位での連携です。
3.×
 記載される内容は医師の治療計画だけではありません。看護師やPTなど多職種がかかわり、ADLの評価などを書き込みます。
4.〇
 医療機関から在宅まで、継続した医療を提供するために作成されます。

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02

正解は4です。

1.誤り。診療報酬の評価の対象となっています。

2.誤り。患者が居住する地域で行われるものであり、患者を中心とした連携です。

3.誤り。医師だけでなく看護師や理学療法士、医療ソーシャルワーカーなど他職種が連携し、計画するものです。

4.正解。地域連携クリニカルパスは急性期から回復期、在宅復帰まで継続的なケアを提供するため、地域内で各医療機関が共有する一貫した治療計画のことです。

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03

地域連携クリニカルパスとは、急性期病院から在宅に退院するまでに関わる全ての医療機関において共有するために作成された診療計画のことです。

1 . 診療報酬の評価の対象ではない→診療報酬の評価対象であるため、誤りとなります。

2 . 市町村を単位とした連携である→疾病を単位とした連携であるため、誤りとなります。

3 . 記載内容は医師の治療計画である→医師だけでなく、看護師やリハビリ療法士も記入するため、誤りとなります。

4 . 医療機関から在宅まで継続した医療を提供する→地域連携クリニカルパスの目的であるため、正しいです。

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