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看護師の過去問 第104回 午前 問13

問題

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急性の頭痛を起こす可能性が最も高いのはどれか。
   1 .
複視
   2 .
外斜視
   3 .
緑内障(glaucoma)
   4 .
眼瞼下垂
( 看護師国家試験 第104回 午前 問13 )
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この過去問の解説 (3件)

2
1.✖️複視とはものが二重に見えることを言います
2.✖️外斜視とは正面を見た時にどちらかの黒目が外側を向いてしまうことを言います
3.○緑内障とは眼圧が上昇し視神経に障害をもたらす疾患です。急激に眼圧が上がると急性の頭痛を起こす可能性があるので、3が正解です。
4.✖️眼瞼下垂とはめを開いた時に上のまぶたが下がっている状態です

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0
正解は 3 です

1:×
ものが二重にブレて見える症状のことで、両方の目で見た際に現れる複視を両眼性複視、片目を隠した際にどちらかの眼だけで見える複視を片眼性複視と言います。

原因には様々ありますが、乱視などのピント調節機能の問題から、眼球を動かす神経自体に異常があり、眼球自体の瞳の位置に問題が発生しているもの、また脳内に疾患ができることにより、眼球の動きが阻害されて起こるものと様々です。

2:×
外斜視とは、ものを見ようとする際に瞳の位置が片方は正面を向いていてももう片方が外側に向いてしまっている状態のことを言い、複視の原因のひとつでもあります。
ちなみに瞳が内側に向いてしまっていることを内斜視といいます。

原因には様々あり、ほとんどが眼球を動かす筋肉や神経に異常がある場合ですが、それ以外には遠視による場合、脳に発生した疾患による場合、全身の疾患による場合などもあります。

3:○
緑内障とは、眼球の内部は房水(ぼうすい)という液体で満たされていますが、その液体は循環することにより量が一定に保たれ、柔らかい眼球の形を保っています。
しかし、緑内障はその房水が何らかの原因により過剰となり、眼球内部の圧力が高まって視神経を圧迫し、脳に目でみた情報がうまく伝わらなくなってしまいます。

緑内障にも種類があり、その中でも慢性緑内障と急性緑内障があります。
急性緑内障の場合、この眼圧が急激に上昇し、眼痛・充血・目のかすみが発生し、それがさらに悪化すると吐き気や急激な頭痛に襲われます。これを急性緑内障発作と呼びます。

4:×
眼瞼下垂とは、本人は目を開いているつもりなのにも関わらず、まぶたの縁が瞳(黒目)にかかった状態、瞳が一部隠れている状態のことです。
生まれた直後から発生する先天性と、年齢を重ねたことで現れる後天性があります。

原因のほとんどは瞼を引き上げる筋肉(眼瞼挙筋)の筋力不足によるものですが、後天性の一部には眼瞼挙筋を司る動眼神経麻痺によるものもあり、その場合脳梗塞や脳内出血の前兆として眼瞼下垂が現れている場合もあります。

0
×1 . 複視:本来1つしかないものが二重に見えたりすることです。原因疾患はさまざまではありますが、頭痛を伴うことはありません。

×2 . 外斜視 :片側の目の視線が正しい方向ではなく、外側を向いている状態のことです。頭痛を伴うことはありません。

○3 . 緑内障(glaucoma) :眼圧が上昇することで引き起こされる疾患です。自覚症状がないまま進行することが多いですが、急激に眼圧が上昇した際などに頭痛と吐き気を伴うことが多くあります。


×4 . 眼瞼下垂:上まぶた(上眼瞼)が下に垂れ下がり(下垂)、瞼が開きづらい状態にあることです。頭痛を伴うことはありません。

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