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看護師の過去問 第104回 午前 問20

問題

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シーツ交換時にシーツを引っ張る動作でボディメカニクスを応用した姿勢はどれか。
   1 .
両足を前後に開き、両膝を伸ばす。
   2 .
両足を前後に開き、両膝を曲げる。
   3 .
両足をそろえ、両膝を伸ばす。
   4 .
両足をそろえ、両膝を曲げる。
( 看護師国家試験 第104回 午前 問20 )
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この過去問の解説 (3件)

0
正解は2です。
ボディメカニクスのコツは
・足を前後左右に広げて立位を安定させる(支持基底面積を広くする)
・腰を落として重心を低くする
・対象者を持ち上げずに水平に移動させる
・対象者に近づく
・対象者の手足を体の中央に引き寄せて、身体を小さくまとめる
・足先を動作の方向へ向ける
・指や手だけでなく大きな筋群を使う
・テコの原理を利用する
です。上記のように行なっているのは2になります。

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0
正解は 2 です

ボディメカニクスは、基底面積を広くとって重心を低く保ち、重心を置いている延長線が基底面積の内部に収まるよう動くことで、身体全体のバランスが安定し、腰への負担を軽減させ、介護者の身体的不調を予防する効果をもつ姿勢のことです。

1:×
両足を前後に開くことで、基底面積は広くとることができますが、両膝を伸ばしたままだと文房具のコンパスのような姿勢になってしまい、結局シーツを触る際に腰を曲げなければならず、不完全です。

2:○
両足を左右ではなく、前後に開くことで基底面は広く取れる上、ベッドに近づく・離れるという体重移動がスムーズにでき、また両膝を曲げた状態を保てば重心も低くなり、腰への負担も軽減できます。

3:×
両足を揃えた上に膝を伸ばした状態は、基底面積が狭く重心も高いため、お辞儀のような姿勢になり、バランスも悪く腰へ多大な負担がかかります。

4:×
両足を揃えた状態で膝を曲げると、重心は低くなるが基底面が狭いため、余計に転倒しやすく不安定です。

0
ボディメカニクスは、支持基底面積を広くして、重心の位置を低くすることが原則です。
両足を閉じた状態から前後に開くことによって、支持基底面積を広くしており、両膝を曲げることによって腰の位置を低くして全体の重心を低く保つことが可能となります。
よって、2. 両足を前後に開き、両膝を曲げる。 が正解となります。

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