看護師の過去問
第104回
午前 問21

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問題

看護師国家試験 第104回 午前 問21 (訂正依頼・報告はこちら)

生理食塩水の塩化ナトリウム濃度はどれか。
  • 0.90%
  • 5%
  • 9%
  • 15%

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この過去問の解説 (3件)

01

生理食塩水は体液とほぼ等しい濃度で人体に対する刺激が少ない状態であり、塩化ナトリウム濃度が0.9%のものを指します。

よって正解は1.0.90%になります。

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02

1が正解です。
生理食塩水の塩化ナトリウムの濃度は0.9%のものをいいます。

参考になった数0

03

正解は 1 です

生理食塩水とは、0.9%のナトリウム濃度の食塩水のことです。
血液や組織液濃度が同じで、体内に様々な形で投与しても吸収されやすく、体液内のバランスを崩すことがないために様々な用途で利用されます。

例えば、点滴で投与し、水分の補給としたり、注射する薬剤が固形であれば溶かして投与しやすくしたり、薄めて必要な濃度にしたり、または容量を増やしたりなど。

加えて、浸透圧の関係から通常の水よりも沁みることなく傷口や粘膜の洗浄を行うことができるため、多量に必要な場合は既製のボトルでは間に合わず、自分で作成する必要もあります。

選択肢には「0.90%」と記載してありますが、通常%表示の場合は小数点以下の”0”は表記しないはずですので、この出題方法はわざと”0”を記載してある典型的なひっかけ問題です。
%表示の前提については一般常識ですので、落ち着いて惑わされないようにしましょう。

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