看護師の過去問
第104回
午前 問32

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問題

看護師国家試験 第104回 午前 問32 (訂正依頼・報告はこちら)

生活保護法に基づき保護を決定するのはどれか。
  • 保健センター
  • 福祉事務所
  • 保健所
  • 病院

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この過去問の解説 (3件)

01

生活保護の決定にあたっては、

生活保護法
第四章 保護の機関及び実施(実施機関)第19条

都道府県知事、市長及び社会福祉法(昭和26年法律第45号)に規定する福祉に関する事務所(以下「福祉事務所」という。)を管理する町村長は、(中略)、この法律の定めるところにより、保護を決定し、かつ、実施しなければならない。

とされており、2 . 福祉事務所 が正解となります。

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02

正解は2です。
生活保護の相談・申請・決定をするのは、その地域を管轄している福祉事務所になります。
市では市、町村では都道府県が設置をしています。

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03

正解は 2 です

1:×
保健センターとは、主に乳幼児健診等で利用されますが、そのほかにも子育て時に有用なサービスを受けることができる施設です。

地域住民に対し、様々な保健サービスを提供しており、健康づくりを主な目的としている点が地域住民の公衆衛生を目的としている保健所と異なる部分です。

2:○
生活保護の相談及び申請窓口は、各自治体の福祉事務所が担っています。
都市部では市や区、各町村部では都道府県が設置しています。

生活保護制度について-厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/seikatuhogo/index.html

3:×
保健所は選択肢2の解説の通り、公衆衛生を目的とした機関です。
専門性が高く、通常の子育て支援というよりは障害のある子どもの療育に関わる分野や措定街の伝染病予防、水質調査等の環境衛生、食品衛生、地域保健に関わる統計など幅広い分野において事業を展開しています。

4:×
病院は生活保護の患者を受け入れたりケースワーカーが申請について相談を受けることはありますが、保護の決定についての権限は持っていません。

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