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看護師の過去問 第104回 午前 問87

問題

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心電図を以下に示す。所見として正しいのはどれか。2つ選べ。
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   1 .
R-R間隔の不整
   2 .
細動波の出現
   3 .
QRS波の消失
   4 .
STの上昇
   5 .
陰性T波
( 看護師国家試験 第104回 午前 問87 )
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この過去問の解説 (3件)

1
正解:1. R-R間隔の不整
   2. 細動波の出現

設問の心電図は、P波が不明瞭で、R-R間隔が不規則、細動波(f 波)を認めることから心房細動の心電図波形であると判断できます。


3. →設問の心電図は、QRS波がしっかりと認められます。
QRS波の消失は、2度房室ブロックでみられます。

4. →ST上昇は、急性心筋梗塞や狭心症発作の時などにみられます。

5. →陰性T波は、虚血性心疾患などでみられます。

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0
正解は1、2です。

P波が不明瞭で、R-R間隔が不定、細動波を認める設問の心電図は心房細動の波形であると判断できます。

1.正解。R-R間隔(QRS波から次のQRS波までの間隔)は一定せず、不定です。

2.正解。心房細動に特徴的な細動波(小さく連続した波形、f波ともいいます)が確認できます。

3.誤り。設問ではQRS波の消失は認めません。

4.誤り。ST上昇は心筋梗塞など冠動脈の閉塞時や心筋炎時に起こる異常波形です。

5.誤り。陰性T波はや肥満傾向にある方や心肥大(肥大型心筋症)時に起こる異常波形です。

0
これは心房細動(af)心電図波形です。
心房細動は、心臓が速く不規則に収縮します。
心房細動は命に関わる重大な不整脈ではありませんが、動悸、息切れなどの症状があり、脳梗塞のリスクが高くなります。

心電図波形の特徴としては、
・R-R間隔が不規則
・細かい不規則な細動波(f波)
・明瞭なP波がない

規則的でのこぎり型の細動波がみられるのは心房粗動(AF)です。

正解は1,2です。

3.QRS波の消失は、Ⅱ度房室ブロックでみられます。

4.ST上昇は、心筋梗塞でみられます。

5.陰性T波は、虚血性心疾患でみられます。

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