正解は 3 です
1:×
この部分は酸素ボンベ自体の元栓なので、使用しない際は完全に「閉め」、使用する際は「全開」にしておく必要がある以外に閉め具合を調整する必要はありません。
使用時に全開にするのは、酸素投与時はボンベから酸素が吹き出す圧力によって投与がなされるため、中途半端にバルブが閉まっているせいで十分な圧力が得られずに患者本人まで調整した流量の酸素が流れないという事態を防ぐためです。
2:×
この部分は「現時点で時間あたり何ℓの酸素が流れる設定になっているか」を表す部分で、中に入っている玉の中心がどの目盛りを指しているかによって読み取ります。
流量調整によって左右されますが、直接ここをどうこう操作することはできません。
3:◯
この部分のツマミが酸素流量を調整する部分です。開けば多くの酸素が流れて選択肢2の玉が浮き、閉めれば酸素流量が少なくなり玉の浮いている高さも下がります。
4:×
この部分は酸素ボンベと流量調節器を接続する部分です。ここに緩みがあると途中で酸素が漏れてしまい十分な酸素がながれなかったり、ボンベが脱落してしまったりするのでしっかり閉めて固定する必要があります。