看護師の過去問
第104回
午後 問174

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問題

看護師国家試験 第104回 午後 問174 (訂正依頼・報告はこちら)

Raynaud〈レイノー〉現象のある患者への指導で正しいのはどれか。
  • 頻繁に含嗽をする。
  • 日傘で紫外線を防止する。
  • 洗顔のときは温水を使用する。
  • 筋力を維持するトレーニングを行う。

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この過去問の解説 (3件)

01

レイノー現象とは、冷えや緊張により指先が冷たくなり紫色や白色になる現象をいいます。

咳嗽とは関連がないため、1は誤りです。

紫外線とは関連がないため、2は誤りです。

冷水で洗顔すると、指先が冷たくなり症状が増強するため、温水での洗顔を指導します。正解は 3 です。

筋力とは関連がないため、4は誤りです。

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02

正解:3 . 洗顔のときは温水を使用する。

解説:
1.レイノー現象では、含嗽に関する症状はありません。

2.紫外線により、症状が悪化することはありません。

3.寒冷の刺激によって症状悪化をきたすため、温水での洗顔指導は必要です。

4.筋力維持のトレーニングより、血流を改善するための治療が必要です。



参考になった数1

03

「レイノー現象」とは
寒冷刺激や精神的な緊張状態により、手足の毛細血管が収縮し、指先が蒼白または紫色になる現象です。
膠原病などが背景にある可能性があります。

正解は3です。

1.レイノー現象は口腔内の状況や含嗽の有無との関連性がありません。

2.紫外線がレイノー現象を引き起こすことはありません。

3.寒冷刺激がレイノー現象を誘発します。
温水での洗顔は適切だと考えられます。

4.筋力とレイノー現象には関連がありません。

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