看護師の過去問
第104回
午後 問202
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問題
看護師国家試験 第104回 午後 問202 (訂正依頼・報告はこちら)
白血球減少症(leukopenia)で正しいのはどれか。2つ選べ。
- 好塩基球数は増加する。
- EBウイルス感染によって起こる。
- 白血球数が3,000/nL以下をいう。
- 好中球減少症(neutropenia)では細菌に感染しやすくなる。
- 無顆粒球症(agranulocytosis)は単球がなくなった病態をいう。
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この過去問の解説 (3件)
01
2.EBウイルス感染で起きるものは、慢性活動性EBウイルス感染症や伝染性単核症です。
3.白血球数が3000/μℓ以下を白血球減少症と定義します。
4.好中球が1500/μℓ以下になった時に好中球減少症といいます。
5.無顆粒球症は好中球が150/μℓ以下になったときのことをいいます。
よって正解は3と4です。
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02
白血球が減少している状態のことです。
インフルエンザや腸チフスなどの急性感染症初期や、再生不良性貧血、放射線障害、脾臓疾患、抗癌剤の使用などによって引き起こされます。
正解は3,4です。
1.白血球には好中球、好酸球、好塩基球、単球、リンパ球などの種類があります。
白血球減少症では好塩基球も減少します。
2.EBウイルスの感染では、白血球が増加します。
3.白血球減少症とは、白血球数が3000/μL以下になった状態です。
4.好中球は白血球の50~60%を占めます。
好中球は細菌を貪食するため、減少すると細菌に感染しやすくなります。
5.無顆粒球症とは、好中球が150/μL以下に減少した状態のことです。
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03
解説:
白血球数が3000/μℓ以下の場合、白血球減少症と定義されます。好中球が1500/μℓ以下で好中球減少症となり、細菌感染がおこりやすくなります。
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