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看護師の過去問 第104回 午後 問238

問題

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次の文を読み、問いに答えよ。

Aさん(37歳、女性)は、アジアの出身で1か月前に日本人の夫(40歳)と娘(12歳)とともに日本に移住した。母国語以外に簡単な言葉であれば日本語と英語は理解できる。Aさんは、胸のしこりに気付き1週前に受診し、検査の結果、乳癌(breast cancer)と診断された。

術前に、術後のAさんの苦痛の程度を確認する方法について説明をすることになった。
苦痛の程度を確認する方法として最も適切なのはどれか。
   1 .
日本語を覚えてもらう。
   2 .
母国語と日本語の対応表を準備する。
   3 .
ナースコールの利用方法を説明する。
   4 .
まばたきをしてもらうことを説明する。
( 看護師国家試験 第104回 午後 問238 )
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この過去問の解説 (3件)

1
1.✖
体調が悪く、万全でない状態の時に語学を学ぶことは苦痛になります。適切ではありません。
2.〇
対応表を用いることによって、母国語と日本語の相互の表現理解につながり、その結果、看護師とのコミュニケーション向上にも役立ちます。
3.✖
利用方法をしってもらうことは大切ですが、どういう理由でナースコールを押したのか、要は要件を聞くときに言葉が弊害となり、うまく伝わらないということにつながります。
4.✖
まばたきだけでは意思を細かく伝えることは困難です。

よって正解は2です。

付箋メモを残すことが出来ます。
0
正解は 2 です

1:×
病院は日本語学校ではなく、言葉を使いこなせるまでにどれほどの時間を要するかも分かりません。
日本語よりも症状が起こった場合の対処法や治療中の注意点など、もっと覚えるべきことがあるはずです。

2:○
会話のように柔軟な翻訳が必要なわけではなく、出現しやすい痛みなどの症状の単語を一覧で書き出す程度であれば、看護師側でも行えるので、この方法は有用でしょう。
疼痛の強さをはかるフェイススケールを作るのと同じようなものです。

3:×
ナースコールはあくまで呼び出し音として使うもので、どういった種類の苦痛があるかまでは判断できません。

4:×
Aさんは寝たきりや四肢麻痺のような状態になるわけではないため、まばたきで意思疎通を行おうとする必要がありません。
それよりも、まだジェスチャーなどの方が様々な種類の情報がやりとりできます。

0
正解は2です。

1.(✕)今から日本語を覚えてもらうのは大変です。

2.(〇)母国語と日本語の対応表があれば、Aさんの苦痛の程度が確認しやすいです。

3.(✕)ナースコールの利用方法と苦痛の程度の確認方法は違います。

4.(✕)Aさんは術後も発語ができます。

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