看護師の過去問
第105回
午前 問25
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問題
看護師国家試験 第105回 午前 問25 (訂正依頼・報告はこちら)
筋収縮で正しいのはどれか。
- 筋収縮はミオシンの短縮である。
- アクチンにATP分解酵素が存在する。
- α運動ニューロンは筋紡錘を興奮させる。
- 筋小胞体からカルシウムイオンが放出される。
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この過去問の解説 (3件)
01
↓
筋小胞体からカルシウムイオンが放出されます。
↓
カルシウムイオンがアクチンフィラメント上のトロポニンに結合します。
↓
ミオシンフィラメントとアクチンフィラメントの連絡橋が形成されます。
(アクチンがミオシンの間に滑り込みます)
筋肉の収縮=連絡橋の存在になります。
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02
1.誤り。筋収縮はミオシンの頭部がアクチンに滑り込むことで起こります。
2.誤り。ATP分解酵素が存在するのはミオシンです。
3.誤り。筋紡錘を興奮させるのは運動ニューロンです。
4.正解。筋小胞体からカルシウムイオンが放出されることで、筋収縮が開始されます。
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03
2.誤りです。ATP分解酵素は「ミオシン」に存在し、アクチンがミオシンに滑り込むことに働きかけます。
3.誤りです。筋紡錘は骨格筋の伸展を制御する役割を持ち、「γ運動ニューロン」の刺激によって収縮します。α運動ニューロンは骨格筋の収縮を引き起こす役割を持ちます。
4.正解です。筋小胞体からカルシウムイオンが放出されることで筋収縮が始まります。
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