看護師の過去問
第105回
午前 問33

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問題

看護師国家試験 第105回 午前 問33 (訂正依頼・報告はこちら)

地域子育て支援センターの整備を掲げたのはどれか。
  • 児童福祉法
  • 新エンゼルプラン
  • 次世代育成支援対策推進法
  • 児童虐待の防止等に関する法律

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この過去問の解説 (3件)

01

1.誤りです。児童福祉法は、児童が心身ともに健やかに生まれ、育成されることを目的として制定されています。児童福祉施設や保育士などの児童に関わる職種についても言及されているほか、児童福祉に関する関連法の基盤となる法律にもなっています。

2.正解です。子育て支援センターは、地域全体で子育てを支援する基盤を作成するために設置されています。厚生労働省の発表した新エンゼルプラン内に、その整備について記載されています。

3.誤りです。次世代育成支援対策推進法は、少子化社会に対する国や地方、個人の責務や行動指針について
定められている法律です。

4.誤りです。児童虐待の防止等に関する法律は、児童虐待の禁止、予防、早期発見、保護及び自律支援について定め、児童の権利や利益を擁護することを目的として制定されています。

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02

正解は2です。

1.誤り。児童福祉法では助産施設や保育所などの児童福祉施設の整備が定められています。

2.正解。新エンゼルプランは少子化対策推進のための具体的な実施計画として、策定されたものです。
主な内容としては、保育サービス等子育て支援サービスの充実や、仕事と子育ての両立のための雇用環境の整備などがあります。この中に在宅児も含めた子育て支援として、地域子育て支援センターの整備が掲げられています。

3.誤り。次世代育成支援対策推進法は、子育て環境の整備のための基本的な理念を定め、地方公共団体や事業主が行動計画を策定する指針を定めたものです。

4.誤り。児童虐待の防止等に関する法律は、児童の権利擁護のため、虐待の防止や虐待を受けた児童の保護及び自立の支援のための措置を定めたものです。

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03

新エンゼルプランは、保育サービスの充実・雇用環境の整備を目指す計画のことで、子育て支援センターもそのうちのひとつです。

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