看護師の過去問
第105回
午前 問38

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問題

看護師国家試験 第105回 午前 問38 (訂正依頼・報告はこちら)

フィジカルアセスメントにおいて触診で判断するのはどれか。
  • 腱反射の有無
  • 瞬目反射の有無
  • 腸蠕動運動の有無
  • リンパ節の腫脹の有無

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この過去問の解説 (3件)

01

1.誤りです。腱反射の検査では、打腱器というハンマーで筋肉の付け根の腱を叩き、筋肉の反射を確認します。

2.誤りです。瞬目反射の検査では、角膜やまつ毛にわずかな刺激を受けた時、反射的に眼瞼が閉じる反応を確認します。

3.誤りです。腸蠕動運動の検査では、聴診器を腹部に当てて、腸蠕動を音として聴取する検査が多いです。

4.正解です。リンパ節の検査では、リンパ節の硬さや圧痛、腫脹などを触診によって確認します。

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02

正解は4です。

1.誤り。腱反射の有無は打腱器(ハンマー)を使用し、叩打することで調べます。

2.誤り。瞬目反射は電極により、眼輪筋に電気刺激を与え、三叉神経、脳幹部、顔面神経の障害の程度を調べます。

3.誤り。腸蠕動運動の有無は聴診器を使用します。

4.正解。リンパ節は皮下に存在し、皮膚の上からの観察が可能です。頸部リンパ節や腋窩リンパ節、鼠蹊リンパ節が観察しやすく、触診によって腫脹の有無を判断します。

参考になった数1

03

リンパ節腫大の有無
→視診で腫脹を発見し、
 触診で部位・数・大きさ・硬度・可動性の有無を確認します。

腱反射の有無
→打診器を使用します。

瞬目反射の有無
→やわらかいもので角膜を刺激します。

腸蠕動運動の有無
→聴診器を使用して聴取します。

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