看護師の過去問
第105回
午後 問135

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問題

看護師国家試験 第105回 午後 問135 (訂正依頼・報告はこちら)

C型慢性肝炎(chronic hepatitis C)に使用するのはどれか。
  • ドパミン
  • インスリン
  • リドカイン
  • インターフェロン

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。

1.ドパミンは、心原性ショックや出血性ショックなどの急性循環不全の治療薬として使用されます。また、ドパミンは脳内に存在する神経伝達物質であり、これが減少するとパーキンソン病をきたすことがあります。

2.インスリンは、糖尿病の治療薬として使用されます。インスリン分泌が不十分な1型糖尿病では不可欠なであり、コントロール不良の場合は2型糖尿病でも使用する場合があります。

3.リドカインは、主に局所麻酔薬として使用されます。また、不整脈の治療に使用される場合もあります。

4.インターフェロンは、主にC型慢性肝炎に使用されます。

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02

正解は4のインターフェロンです。

ほかの選択肢はドパミンはショックなどの血圧低下をはじめとした循環不全に用いられます。

インスリンは糖尿病の治療で血糖値を下げることを狙いとして使用します。

リドカインは致死的不整脈や麻酔で用いられます。

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03

正解は4です。
C型慢性肝炎の治療法としてはインターフェロン、最近では経口剤も承認され、治療の選択肢の1つとなりました。

ドパミン→急性循環不全に使用します。
インスリン→糖尿病に使用します。
リドカイン→不整脈、麻酔に使用します。

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