看護師の過去問
第105回
午後 問150

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問題

看護師国家試験 第105回 午後 問150 (訂正依頼・報告はこちら)

感染性因子とその構成成分の組合せで正しいのはどれか。
  • 細菌 ――――― 核膜
  • 真菌 ――――― 細胞壁
  • プリオン ――― 核酸
  • ウイルス ――― 細胞膜

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2.真菌…細胞壁です。
真菌:核膜、ミトコンドリア、小胞体、ゴルジ体、リボソーム、リソソーム、ペルオキシソーム、微小管、葉緑体、細胞膜、細胞壁

1.細菌:鞭毛、線網、細胞壁、細胞膜、核様体、リボソーム…核膜はありません。
3.プリオン:主にタンパク質…細胞構造と核酸はありません。
4.ウィルス:核酸、カプシド(タンパク質の殻)、ウィルスによってエンベロープ(膜成分)…細胞膜はありません。

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02

正解は2です。

1.細菌は、核膜を持たない単細胞生物です。

2.真菌は、細胞膜の外に細胞壁を持ちます。

3.プリオンは、核酸を持たない蛋白質性感染粒子です。異常プリオン蛋白が脳内に蓄積すると、クロイツフェルト・ヤコブ病などのプリオン病が起こると考えられています。

4.ウイルスは、細胞膜を持たず、核酸と蛋白質の殻からできています。

参考になった数1

03

細菌は核膜で区切られたもののない原核細胞です。

真菌はカビの総称で細胞膜の外側に細胞壁を有します。

プリオンは感染性のたんぱく質で核酸などは持ちません。

ウィルスは細胞膜を持ちません。

以上のことから選択肢は2となります。

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