看護師の過去問
第105回
午後 問151

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問題

看護師国家試験 第105回 午後 問151 (訂正依頼・報告はこちら)

日本の世帯構造の平成元年(1989年)から25年間の変化で正しいのはどれか。
  • 単独世帯数は増加している。
  • 平均世帯人数は増加している。
  • ひとり親と未婚の子のみの世帯数は2倍になっている。
  • 65歳以上の者のいる夫婦のみの世帯数は2倍になっている。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は1です。

1.単独世帯とは、単身世帯やシングル世帯とも呼ばれ、世帯員が一人の世帯のことを言います。近年は増加しています。

2.平均世帯人数は3.10人から2.51人に減少しています。1.の単独世帯数の増加と関連していると考えられます。

3.ひとり親と未婚の子のみの世帯数は増加していますが、約1.8倍であり、2倍ではありません。

4.65歳以上の者のいる夫婦のみの世帯数は大幅に増加しており、約3倍になっています。

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02

単独世帯数は平成元年7866(千世帯)だったものが25年間で13285(千世帯)に増加しています。

平均世帯人数は3.1人から2.51人と減少しています。

ひとり親と未婚の子のみの世帯は1985(千世帯)から3621(千世帯)と増加しているものの2倍にまではなっていません。

65歳以上の夫婦のみの世帯数は平成元年2257(千世帯)から平成25年6974(世帯)で2倍ではなく3倍以上になっています。

よって設問の回答は1.です。

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03

正解は1.単独世帯数の増加 です。

1989年から2013年調査時までの推移についての問題です

2.平均世帯人数の増加…単独世帯、夫婦のみの世帯が増加傾向
3.ひとり親と未婚の子のみの世帯数は2倍になっている…1989年:5.0%→2013年:7.2%で増加しているものの2倍にはなっていません。
4.65歳以上の者のいる夫婦のみの世帯数は2倍になっている…1989年:20.9%→2013年:31.1%で増加しているものの2倍にはなっていません。

参照)平成26年国民生活基礎調査(平成25年)の結果から グラフでみる世帯の状況
http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/20-21-h25.pdf

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