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看護師の過去問 第105回 午後 問195

問題

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乳児の髄膜炎(meningitis)などを抑制するため、平成25年(2013年)に定期接種に導入されたのはどれか。
   1 .
日本脳炎ワクチン
   2 .
ロタウイルスワクチン
   3 .
インフルエンザワクチン
   4 .
麻しん風しん混合ワクチン
   5 .
Hib(Haemophilus influenzae type b)ワクチン
( 看護師国家試験 第105回 午後 問195 )
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この過去問の解説 (3件)

2
1 . ×日本脳炎ワクチン
→日本脳炎を予防する為の不活化ワクチンです。生後6週からの接種が推奨されています。

2 . ×ロタウイルスワクチン
→生ワクチンで、ロタウイルス感染症を予防します。生後6週間より接種可能です。

3 . ×インフルエンザワクチン
→インフルエンザを予防する為の不活化ワクチンです。13歳未満は2回接種、13歳以上は1または2回接種を行います。

4 . ×麻しん風しん混合ワクチン
→麻疹・風疹を予防する為の生ワクチンです。①1歳以上2歳未満、②5歳以上7歳未満の2回接種を行います。

5 . ○Hib(Haemophilus influenzae type b)ワクチン
→細菌性髄膜炎の予防をするワクチンです。平成25年の改正にて定期予防接種の項目として追加されました。

◎予防接種法
昭和23年に伝染または蔓延する可能性のある疾患の発生や予防を目的として予防接種等の必要な措置による健康の保持と予防接種での健康被害の救済を図る事を目的とした法律。
▶平成25年の改正で定期予防接種として追加されたのは、Hib感染症、小児肺炎球菌感染症及びヒトパピローマウイルス感染症である。

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0
正解は、5です。
×1 .日本脳炎ワクチン
…日本脳炎ワクチンの副作用で重篤例が1例出たため、平成17年5月末から平成22年3月末まで、日本脳炎ワクチンの積極的な摂取勧奨が控えられていた時期がありました。
その後、新しい製造法によるワクチンが開発され、平成22年からは通常の定期接種となっています。
×2 .ロタウイルスワクチン
…認可されているワクチンはロタリックスとロタテックの2種類あり、ロタリックスは2011年11月に、ロタテックは2012年7月に任意接種が可能になりました。
×3 .インフルエンザワクチン
…1994年の予防接種法の改正で、インフルエンザワクチンは定期接種から任意接種になりました。
×4 .麻しん風しん混合ワクチン
…平成17年から麻疹と風疹ワクチンが混合となり、MRワクチンとなりました。
MRワクチンは平成18年(2006年)から日本で定期接種となっています。
○5 .Hib(Haemophilus influenzae type b)ワクチン 
…平成25年(2013年)4月1日から予防接種法に基づく定期接種となりました。
生後2か月になったら、できるだけ早めに接種することが推奨されています。

0
1 .× 日本脳炎ワクチン
日本脳炎を予防する定期接種のワクチンです。

2 .× ロタウイルスワクチン
ロタウイルス感染症を予防する任意接種のワクチンです。

3 .× インフルエンザワクチン
流行性インフルエンザウイルスを予防する任意接種のワクチンです。
(65歳以上の方や、60~64歳で心臓、じん臓若しくは呼吸器の機能に障害があり、身の周りの生活を極度に制限される方、60~64歳でヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方は定期接種となっています。)

4 .× 麻しん風しん混合ワクチン
麻しん、風しんを予防する定期接種のワクチンです。

5 .○ Hib(Haemophilus influenzae type b)ワクチン
Hib(ヘモフィルス・インフルエンザ菌b型)による感染症である細菌性髄膜炎を予防する定期接種のワクチンです。

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