看護師の過去問
第105回
午後 問207

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問題

看護師国家試験 第105回 午後 問207 (訂正依頼・報告はこちら)

定期巡回・随時対応型訪問介護看護の説明で正しいのはどれか。2つ選べ。
  • 介護予防サービスである。
  • 24時間を通じて行われる。
  • 地域密着型サービスである。
  • 重症心身障害児を対象とする。
  • 施設サービス計画の作成を行う。

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この過去問の解説 (3件)

01

◎定期巡回・随時対応型訪問介護看護
介護士と看護師が連携し、必要な時に介護と看護のサービスが受けられます。定期巡回サービス、随時対応・随時訪問サービス、訪問看護サービスの3種類があります。
1 . ×介護予防サービスである。
→要介護1~5を取得した方のサービスです。介護予防サービスは要支援1、2の方が受けられるサービスです。

2 .○ 24時間を通じて行われる。
→24時間365日サービスを受ける事が出来ます。

3 . ○地域密着型サービスである。
→24時間365日利用することができ、住み慣れた地域で生活する為の地域密着型サービスです。

4 . ×重症心身障害児を対象とする。
→介護認定で要介護1~5を取得した場合に利用できるサービスです。

5 . ×施設サービス計画の作成を行う。
→施設サービス計画を立案、作成するのは、介護支援専門員(ケアマネージャー)です。

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02

正解:2・3
定期巡回・随時対応型訪問介護看護とは、介護を必要とする方が、できる限り自宅で自立した生活を送れるよう支援するサービスです。定期的な巡回や随時対応など、24時間365日必要なサービスを提供する地域密着型のサービスになります。介護士だけでなく看護師なども連携しているため、介護と看護の一体的なサービスを受けることもできます。要介護1以上の方が対象です。

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03

1 .× 介護予防サービスである。
なるべく介護を必要とせず、自立した生活を送れるよう支援するサービスです。

2 .○ 24時間を通じて行われる。
定期巡回・随時対応サービスは日中・夜間を通じて、訪問介護と訪問看護の両方を提供し、定期巡回と随時対応できるよう創立されました。

3 .○ 地域密着型サービスである。
地域密着型サービスのひとつです。

4 .× 重症心身障害児を対象とする。
要介護1以上の認定を受けた方が対象となります。

5 .× 施設サービス計画の作成を行う。
施設サービス計画の作成は介護老人保健施設などでサービスを受けられるよう、検討されるケアプランであり、不要となります。

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